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J-GLOBAL ID:200903088339589585

手術用顕微鏡装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995075209
Publication number (International publication number):1996266555
Application date: Mar. 31, 1995
Publication date: Oct. 15, 1996
Summary:
【要約】【目的】本発明は、鏡体を移動させてもバランスを取るための重りの突出がなく、コンパクトで操作力が軽く安定性も高い手術用顕微鏡を提供する。【構成】回動可能に接続された第1および第2のの平行四辺形リンク2,3と、これを連動する連動機構と、前記リンクのアーム3dに接続されたカウンターウエイト39aと、前記鏡体の回転軸O9 ,O10まわりの傾斜運動を直接的に前記傾斜ロッド25の回転軸O21,O12まわりの傾斜運動に同一比で伝達する可撓性の運動伝達部材と、前記傾斜ロッド25の移動軌跡を所定位置に限定可能な運動規制機構とを備え、前記鉛直軸O0 を含む面と平行な面内で回転軸O1 ,O4 ,O10をそれぞれ結ぶ三角形が、同一面内で回転軸O5 ,O8 ,O12をそれぞれ結ぶ三角形と相似形になるべく、各回転軸を配置して成り、前記第1の連動機構および/または第2の連動機構のそれぞれ一方の移動に連動して動く部材に補助カウンターウエイトを備えた。
Claim (excerpt):
顕微鏡の鏡体12を支持し、その鏡体12を3次元的に移動可能な移動機構と、前記鏡体を3軸まわりに傾斜可能な傾斜機構を備えた手術用顕微鏡装置において、前記移動機構は、臨床室の床や天井等の被設置部位に対して取り付けられ、鉛直軸O0 まわりに回動可能な支柱1と、前記支柱1に対して、前記鉛直軸O0 と異なる回転軸O1 まわりに回動可能に接続され、複数のアーム2a〜2dを前記回転軸O1 を含む互いに平行な回転軸O1 〜O4 まわりにそれぞれ回動可能に接続してなる第1の平行四辺形リンク2と、前記第1の平行四辺形リンク2の上方および下方の一方の側に配置され、前記支柱1に対し、前記回転軸O1 と平行な回転軸O5 まわりに回動可能に接続され、複数のアーム3a〜3dを前記回転軸O5 を含む互いに平行な回転軸O5 〜O8 まわりにそれぞれ回動可能に接続してなる第2の平行四辺形リンク3と、前記アーム3dに接続されたカウンターウエイト39aと、前記第1の平行四辺形リンク2における面内においてその回転軸O1 とこれに隣接する一方の回転軸O4 とを結ぶ線分に平行な線分と、前記第2の平行四辺形リンク3における面内において前記回転軸O1 と回転軸O4 に対応したその第2の平行四辺形リンク3における前記回転軸O5 とこれに隣接する一方の回転軸O8 とを結ぶ線分に平行な線分とが、常に平行になるべく、前記回転軸O1 を中心として回転する第1の平行四辺形リンク2における一方のアーム2aと前記回転軸O5 を中心とした前記第2の平行四辺形リンク3における一方のアーム3aとの回動を連動させる第1の連動機構と、前記第1の平行四辺形リンク2における面内においてその回転軸O1 とこれに隣接した他方の回転軸O2 とを結ぶ線分に平行な線分と、前記第2の平行四辺形リンク3における面内においてその回転軸O5 とこれに隣接する他方の回転軸O6 とを結ぶ線分に平行な線分とが、常に平行になるべく前記回転軸O1 を中心として回動する前記第1の平行四辺形リンク2における他方のアーム2bと、前記回転軸O5 を中心として回動する前記第2の平行四辺形リンク3における他方のアーム3bの回動を連動させる第2の連動機構と、前記第1の連動機構および/または第2の連動機構のそれぞれ一方の移動に連動して動く部材に補助カウンターウエイトを備えたことを特徴とする手術用顕微鏡。
IPC (2):
A61B 19/00 509 ,  G02B 21/24
FI (2):
A61B 19/00 509 ,  G02B 21/24
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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