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J-GLOBAL ID:200903088576342810

通気住宅及び壁内流通フィン及び床下流通フィン及び小屋裏流通フィン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久門 知 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997132052
Publication number (International publication number):1998325585
Application date: May. 22, 1997
Publication date: Dec. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 通風住宅において、外部と2重壁で空気通路を形成し、夏季は床下流通フィンを開放し、小屋裏流通フィンも自動開放して冷気が自然対流して、冷房の負荷を軽減し、冬季は床下流通フィンを強制的に閉鎖する構造にし、小屋裏流通フィンも自動的に閉鎖して、暖気が内部構造空間を循環して暖房の負荷を軽減することを課題とする。【解決手段】 外壁と断熱材の壁との間に空気通路B1 を設け、更に該断熱材の壁と内部構造空間の間に壁を設け空気通路B2 を形成し対流、循環効果を高める。夏季には床下流通フィンの輻射熱を受ける方は、自動閉鎖し小屋裏流通フィンを開放し冷気を対流させ、冬季には床下流通フィンと小屋裏流通フィンを閉鎖し、暖気を循環させる。流通フィンは、片側から開口部の全面を覆うような構造とし、気密性を確保し、特に壁内流通フィンは円筒形とし施工を簡素化しコスト低減に寄与する。
Claim (excerpt):
建物の外壁と屋根下側及び側壁の内側に、断熱材の壁Iを設け空気通路B1 を形成し、前記断熱材の壁Iと内部構造空間Cの間に通気用壁Aを設け空気通路B2 を形成し、屋根の棟部には空気通路B2 と通ずる小屋裏を設け、建物の基礎部には、外部から床下方向には空気が流入するが、その逆方向には空気の流れを遮断する床下流通フィンを備え、断熱材の壁Iの下部には、空気通路B2 から空気通路B1 の方向には空気が流入するが、その逆には空気の流れを遮断する壁内流通フィンを備え、断熱材の壁Iの上部には、空気通路B1 から空気通路B2 の方向には空気が流入するが、その逆には空気の流れを遮断する壁内流通フィンを備え、屋根下の下部には、空気通路B2 から空気通路B1 の方向には空気が流入するが、その逆には空気の流れを遮断する壁内流通フィンを備え、屋根下の上部には、空気通路B2 から空気通路B1 又はその逆方向にも、空気が流通する開口を備え、暖暑時には床下、空気通路B1 、空気通路B2 、小屋裏を暖気が上昇気流として自然放出して冷房負荷を低減し、寒冷時には、小屋裏流通フィン及び床下流通フィンは閉鎖され、空気通路B1 、空気通路B2 、を空気が自然循環して、暖房負荷を低減することを特徴とする通気住宅。
IPC (5):
F24F 7/10 ,  E04B 1/70 ,  F24F 7/00 ,  F24F 7/04 ,  F24F 13/14
FI (5):
F24F 7/10 Z ,  E04B 1/70 D ,  F24F 7/00 C ,  F24F 7/04 ,  F24F 13/14 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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