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J-GLOBAL ID:200903088588731456

超電導磁石装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997216164
Publication number (International publication number):1998116725
Application date: Aug. 11, 1997
Publication date: May. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】高速の励磁、消磁を行うものにあっても、交流損に伴う発熱が効果的に除去され、常電導転移を生じることなく安定して運転できるものとする。【解決手段】超電導線10を冷却ボビン5に層状に巻回し側面を冷却フランジ4A,4Bで支持し、外周に冷却板6を配してなる超電導コイルを、付設した冷凍機を用い、熱伝導によって冷却フランジ4A、さらに冷却ボビン5、冷却板6、冷却フランジ4Bを冷却することによって、極低温に冷却して用いるものにおいて、巻回した超電導線10の層間に良熱伝導性材料の銅合金からなる伝導冷却板11を挿入し、その両端を冷却フランジ4A,4Bに形成した溝中へ挿入して熱的に接合する。
Claim (excerpt):
超電導線をボビンに層状に巻回しフランジで支持してなる超電導コイル、超電導コイルを断熱して包囲する輻射シールド、輻射シールドを断熱して包囲する真空容器、並びに超電導コイルを冷却部材を介して熱伝導により冷却して極低温に保持する冷凍機を備えた超電導磁石装置において、前記超電導コイルが、超電導線の層間に、良熱伝導性金属材料よりなる伝導冷却板を介装して形成されていることを特徴とする超電導磁石装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
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