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J-GLOBAL ID:200903088594298535

バッチ・プロセス・プラントの運転支援装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 稲垣 清
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997031920
Publication number (International publication number):1998228312
Application date: Feb. 17, 1997
Publication date: Aug. 25, 1998
Summary:
【要約】【課題】 製品の品質因子の示度に影響を与える特定プロセス因子の関与タイミングを合理的に設定する、プラントの運転支援装置を提供する。【解決手段】 本運転支援装置10は、データ格納手段12、関係式設定手段14、データ収集手段16、事象認識手段18、タイミング算出手段20、及び、出力手段22を備える。データ格納手段は、関係式設定手段による品質予測モデル設定のための基礎データを格納する。関係式設定手段は、データ格納手段の基礎データをPLS処理して、品質予測モデルを確立する。データ収集手段は、プラントの現時点のプロセス状態量を収集し、格納する。事象認識手段は、プロセス状態量に基づいて、事象の発生を認識すると共に事象発生履歴として格納する。タイミング算出手段は、事象発生履歴及び事象発生の情報に基づき、品質予測モデルに従って、触媒投入のタイミングを算出する。出力手段は、触媒投入タイミングをモニター画面上に表示する。
Claim (excerpt):
バッチ・プロセス・プラントの運転を支援して、製品の品質を特徴付ける品質因子の示度を向上させ、品質の高い製品を得るようにしたプラントの運転支援装置であって、各バッチ毎の製品の品質因子の示度データ、その製品を得たバッチ運転で計測したプロセス状態量の時系列データ、並びに、その製品の品質因子の示度に影響した特定プロセス因子の関与タイミングの時間的データについて回帰分析法による統計的処理を施し、品質因子の好ましい示度を得る特定プロセス因子の関与タイミングと、プロセス状態量の時系列データとの相関関係を示す関係式を予め確立し、記憶する関係式設定手段と、プラントに設けられたセンサを介してプラントのプロセス状態量を収集するデータ収集手段と、データ収集手段から入力されたプロセス状態量に基づき、関係式設定手段に記憶した関係式に従って、特定プロセス因子の関与タイミングを算出するタイミング算出手段とを備えていることを特徴とするバッチ・プロセス・プラントの運転支援装置。
IPC (4):
G05B 23/02 301 ,  G05B 23/02 ,  B01J 19/00 ,  G06F 17/60
FI (5):
G05B 23/02 301 J ,  G05B 23/02 301 U ,  G05B 23/02 R ,  B01J 19/00 J ,  G06F 15/21 R
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 反応制御方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-261822   Applicant:花王株式会社
  • 特開平2-125305
  • 特開平1-229943

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