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J-GLOBAL ID:200903088777103180

有機性排液の処理方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999200253
Publication number (International publication number):2001025789
Application date: Jul. 14, 1999
Publication date: Jan. 30, 2001
Summary:
【要約】【課題】 好気性生物処理工程の曝気槽容量および供給酸素量を増大させることなく、かつ低コストで汚泥を減容化して系外へ排出する汚泥量を減少させ、しかも処理水質の悪化を防止するとともに、メタンの形で資源、エネルギーの回収が可能な有機性排液の処理方法および装置を提供する。【解決手段】 曝気槽1で活性汚泥により好気性生物処理した混合液を沈殿槽2で固液分離し、分離汚泥18から一部を引き抜き、この引抜汚泥22をオゾン処理槽3でオゾン25と接触させて易生物分解性に改質した後、オゾン処理汚泥26を酸生成槽4で嫌気状態に維持して有機酸を生成させ、次にこの酸生成液28を膜分離装置5で分離し、濃縮液40は酸生成槽4に戻し、透過液39はメタン発酵槽6でメタン発酵させた後、曝気槽1に戻して好気性生物処理する。
Claim (excerpt):
有機性排液を曝気槽に導入して、活性汚泥の存在下に好気性生物処理する好気性生物処理工程、曝気槽の混合液を固液分離し、分離液を処理水として排出し、分離汚泥の少なくとも一部を曝気槽に返送する第1の固液分離工程、第1の固液分離工程の分離汚泥または曝気槽の混合液から活性汚泥の少なくとも一部を引き抜き、この引抜汚泥を易生物分解性に改質する改質処理工程、改質処理汚泥を、酸生成菌を含む汚泥の存在下に嫌気状態に維持して可溶化し、有機酸を生成させる酸生成工程、酸生成工程の混合液を固液分離し、分離液をメタン発酵工程に移送し、分離汚泥を前記酸生成工程に戻す第2の固液分離工程、第2の固液分離工程の分離液を、メタン生成菌を含む汚泥の存在下に嫌気状態に維持し、メタン発酵するメタン発酵工程、およびメタン発酵液を前記好気性生物処理工程に導入する移送工程を含む有機性排液の処理方法。
IPC (2):
C02F 3/12 ,  C02F 11/04
FI (2):
C02F 3/12 S ,  C02F 11/04 A
F-Term (13):
4D028AC03 ,  4D028AC09 ,  4D028BC18 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D059AA03 ,  4D059BA13 ,  4D059BA48 ,  4D059BC02 ,  4D059BE42 ,  4D059BK12 ,  4D059CA28 ,  4D059DA43
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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