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J-GLOBAL ID:200903088844247761

高靭性被膜被覆体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995310110
Publication number (International publication number):1997125230
Application date: Nov. 02, 1995
Publication date: May. 13, 1997
Summary:
【要約】【課題】 (TiAl)N被膜を被覆した従来の被覆部材は、破壊靭性値が低下すること、特に高速切削用切削工具として用いると、高温による被膜の酸化,急激な摩耗の進行,熱衝撃性による劣化および被削材との溶着により短寿命になるという課題がある。また、TiとAlと第3金属元素を含む化合物の被膜を被覆した従来の被覆部材は、膜生成が困難であること、膜自体が脆性なために切削用工具のような苛酷な用途では剥離またはチッピングを生じ易くて短寿命になるという課題がある。【解決手段】 金属材料,焼結合金またはセラミックス焼結体でなる基体上に被膜を被覆してなる被覆体において、該被膜がTiとAlとを含む複合窒化物,複合炭窒化物,複合窒酸化物,複合炭窒酸化物の中の1種でなる第1物質に、金属または合金でなる第2物質を10原子%以下含有してなる高靭性被膜を含むことを特徴とする高靭性被膜被覆体である。
Claim (excerpt):
金属材料,焼結合金またはセラミックス焼結体でなる基体上に被膜を被覆してなる被覆体において、該被膜は、TiとAlとを含む複合窒化物,複合炭窒化物,複合窒酸化物,複合炭窒酸化物の中の1種でなる第1物質に、金属または合金でなる第2物質を10原子%以下含有してなる単層または多層でなる高靭性被膜を含むことを特徴とする高靭性被膜被覆体。
IPC (5):
C23C 14/06 ,  B23D 13/00 ,  C04B 35/58 101 ,  C04B 41/89 ,  C22C 29/16
FI (5):
C23C 14/06 K ,  B23D 13/00 ,  C04B 35/58 101 G ,  C04B 41/89 K ,  C22C 29/16 H
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 被覆硬質合金
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-025918   Applicant:日立ツール株式会社
  • 被覆硬質合金
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-025917   Applicant:日立ツール株式会社
  • 被覆硬質合金
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-025920   Applicant:日立ツール株式会社
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