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J-GLOBAL ID:200903089142541587

顕微鏡用の検体温度管理器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉川 晃司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997212528
Publication number (International publication number):1999038329
Application date: Jul. 22, 1997
Publication date: Feb. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】ペルチェ素子用の冷却水路を設けたタイプの従来の顕微鏡用検体温度管理器にあっては、冷却水路があることで通光孔が深くなるために、対物レンズを切り換える度にステージを移動しなければならなかった。【解決手段】トッププレート97や温冷ガラス89を保持した円環状のフレーム41に、その外周に沿って延びる冷却水路75を設け、この冷却水路75はフレーム41の中央部を挾んで互いに反対側に位置した2つの広幅部63とこの2つの広幅部63をつないだ2つの細幅部73とで構成し、細幅部73は薄型で広幅部63より高い位置に設け、広幅部63の上面にペルチェ素子を載置した。従って、倒立顕微鏡に使用する場合は、冷却水路75の2つの広幅部63の間を対物レンズの移動軌跡が通る向きでステージにセットすれば、冷却水路75が対物レンズの移動の邪魔になることはない。
Claim (excerpt):
スライドガラス等を載せるトッププレートと、通電されることで発熱する発熱膜が設けられてトッププレートの下面に重ねられた温冷ガラスと、この温冷ガラスの外周部の下方に配置された冷却水路と、表裏両面が冷却水路の上面と温冷ガラスの下面に各別に接触した状態で配置された複数のペルチェ素子と、これらトッププレートと温冷ガラスと冷却水路等を一体的に保持したフレームと、前記ペルチェ素子と接続されたリード線及び前記発熱膜と接続されたリード線を有する接続ケーブルと、冷却水路と接続された給排水ホースとを備え、冷却水路はフレームの中央部を挾んで互いに反対側に位置した2つの広幅部とこの2つの広幅部をつないだ2つの細幅部とから成り、この細幅部は広幅部より高い位置に設けられ、広幅部の上面にペルチェ素子が載置されたことを特徴とする顕微鏡用の検体温度管理器。
IPC (2):
G02B 21/28 ,  G02B 21/30
FI (2):
G02B 21/28 ,  G02B 21/30
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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