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J-GLOBAL ID:200903089255880477

相関法による管路系の漏洩位置特定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西教 圭一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998009896
Publication number (International publication number):1999210999
Application date: Jan. 21, 1998
Publication date: Aug. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 相関法を用いて管路系からの流体の漏洩位置を特定することができる可能性を向上させる。【解決手段】 流体の漏洩が生じている管路系の軸線に沿って間隔をあけて2箇所に振動センサを設置する(b2)。振動センサの測定結果は、0〜5kHzの周波数帯域の範囲内で1kHz以下の通過周波数帯域幅を有し、24dB/octを超える急峻な減衰傾度を有するBPFで帯域濾波する前処理を行う(b4)。前処理結果から相互相関関数を求める相関演算を行い(b5)、判別しやすいピークが得られる周波数帯域の選定が可能であれば(b6)、ピークに基づいて振動センサ間の到達時間差を確認し(b7)、振動センサ間の距離に基づいて漏洩位置を特定する。
Claim (excerpt):
流体を輸送する管路系からの流体の漏洩位置を、管路系に沿って間隔をあけた2箇所の測定箇所での漏洩音の検出信号間の相互相関関数処理によって得られる時間差と、測定箇所間の距離および漏洩音の伝播速度とを用いて特定する方法において、漏洩音の検出信号間の相互相関関数処理の前処理として、漏洩音を、0〜5000Hzの周波数帯域内で、1000Hz以下の通過周波数帯域幅を有し、通過周波数帯域外での減衰傾度が24dB/octを超えるバンドパスフィルタで濾波することを特徴とする相関法による管路系の漏洩位置特定方法。
IPC (2):
F17D 5/06 ,  G01M 3/24
FI (2):
F17D 5/06 ,  G01M 3/24 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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