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J-GLOBAL ID:200903089381144980

スパークプラグ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 菅原 正倫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998022853
Publication number (International publication number):1999204233
Application date: Jan. 19, 1998
Publication date: Jul. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 貴金属からなる発火部の合金組織を結晶粒形態とは別の観点から制御することにより、該発火部の耐久性を高めたスパークプラグを提供する。【解決手段】 スパークプラグ100は、中心電極3と、その中心電極3の外側に設けられた絶縁体2と、その絶縁体2の外側に設けられた主体金具1と、中心電極3と対向するように配置された接地電極4と、それら中心電極3と接地電極4との少なくとも一方に固着されて火花放電ギャップgを形成する発火部31,32とを備える。そして、上述の発火部31,32が、Ir、Pt及びRhから選ばれる主成分元素と、該主成分元素以外の1種又は2種以上の添加元素成分とからなる貴金属合金を主体に構成されるとともに、その貴金属合金には添加元素成分の濃度分布に縞状の濃淡を生じており、その濃淡縞の方向が発火部31,32における電圧印加方向とほぼ直交するように配置される。
Claim (excerpt):
中心電極と、その中心電極の外側に設けられた絶縁体と、その絶縁体の外側に設けられた主体金具と、前記中心電極と対向するように配置された接地電極と、それら中心電極と接地電極との少なくとも一方に固着されて火花放電ギャップを形成する発火部とを備え、前記発火部が、Ir、Pt及びRhから選ばれる主成分元素と、該主成分元素以外の1種又は2種以上の添加元素成分とからなる貴金属合金を主体に構成されるとともに、該貴金属合金には前記添加元素成分の濃度分布に縞状の濃淡を生じており、その濃淡縞の方向が前記発火部における電圧印加方向と交差する向きに配置されたことを特徴とするスパークプラグ。
IPC (3):
H01T 13/39 ,  C22C 5/04 ,  H01T 13/20
FI (3):
H01T 13/39 ,  C22C 5/04 ,  H01T 13/20 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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