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J-GLOBAL ID:200903089431425463

高麗人参培地に茸種菌を植菌培養してその培地と茸菌糸体からエキスを抽出する製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 守田 経近
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994214241
Publication number (International publication number):1996059496
Application date: Aug. 16, 1994
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】 高麗人参を培地に茸種菌類を植菌し、短期間に培養して莫大に増殖蔓延した茸菌糸体の有用成分を有するエキスとして抽出生産するもの。【構成】高麗人参を洗浄したのち、乾燥器で含水率が65%に乾燥する。その後、粒状にスライスし、瓶状の培養容器に入れて、培地とする。そして、培養容器には通気性があって雑菌の侵入を阻止するような蓋を装着する。その後、密閉釜で加圧加熱して殺菌する。それから、蓋を取り外して食用茸種菌を培地に散布して植菌したのち前記蓋を培養容器に装着する。その後培養室で培養容器の温度を調節しながら茸菌糸が培地の内部まで増殖滲透して充分に蔓延するまで培養する。その後、容器から取り出した培養物は乾燥器で含水率が10〜11%になるまで乾燥する。乾燥した培養物はエタノ-ルを溶媒とする抽出機で連続的にエキスを抽出する。
Claim (excerpt):
根部に茎葉も有する5、6年生の高麗人参を洗浄して除菌したのち、含水率60〜65%に乾燥し、乾燥高麗人参は径が3乃至7mmの粒状にスライスする、その後、耐熱性の透明な合成樹脂製培養容器に投入して培地となし、培養容器には通気性があって雑菌の侵入を阻止し得る蓋を装着する、そして、培養容器は密閉加熱釜により110°C〜120°Cの温度で加圧加熱して殺菌したのち温度25°C以下に自然放冷する、その後、蓋を取外して培地に茸種菌を散布植菌したのち再び蓋を装着する。それから、培養容器は18°Cから25°Cの範囲内で温度を調節しながら25日から50日の範囲の期間に亘り培養し、培養後は53°C〜56°Cの温度下で含水率10〜11%に達するまで乾燥する、それから、乾燥した培地と増殖した茸菌糸体よりエキスを抽出することを特徴とする高麗人参培地に茸種菌を植菌培養してその培地と茸菌糸体からエキスを抽出する製法。
IPC (2):
A61K 35/78 ADD ,  A61K 35/84 AED
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特開昭64-056619
  • 葉類加工食品及びその製法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-076321   Applicant:庭野七郎, 上之園昌隆
  • 特開平3-143384
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