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J-GLOBAL ID:200903089456761069

熱電材料製のインゴット板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西川 惠清 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998530745
Publication number (International publication number):2000507398
Application date: Jan. 08, 1998
Publication date: Jun. 13, 2000
Summary:
【要約】劈開性能を持つ熱電材料のインゴット板が略平行な劈開面を有する層構造を持つ。実質的に全ての劈開面はインゴット板の上下両面11,12に対して小さな劈開角度を有する。このインゴット板は劈開面に略直交する切断面に沿って切断されて実質的な層間破壊を起こすこと無くバー20に切り出される。この切断面によって規定されるバーの対向側面上に電極25が形成される。バーは電極を基材に固定した状態で個々のチップ30に切り出されて使用される。この切断はバーでの劈開面に略直交する面に沿って行われるため、実質的な破壊を起こすこと無くバーが個別のチップに切り出される。インゴット板はキャビティ63とここから金型内に延出して金型内で末端に至るスリット75を備えた金型60によって製造される。溶融材料がキャビティ及びスリットを満たした後、材料の結晶化がスリットの末端から開始され、スリットに沿って進み、キャビティ内で同じ方向に沿って進んで、インゴット板に上記の層構造を与える。
Claim (excerpt):
劈開性能を有する結晶化した熱電素子材料からできたインゴット板(10)であって、対向する上下両面(11,12)、対向する長手方向両端面(13)、対向する両側面(14)を有し、特徴とするところは、上記プレートが実質的に平行な劈開面(X1 to Xn;Y1 to Yn)を有する層状構造をなし、上記長手方端面(13)に現れる実質的に全ての劈開面が上記対向上下面(11,12)に対して26.4度以下の第1劈開角度を有すると共に上記両側面(14)に現れる実質的に全ての劈開面が上記対向上下面(11,12)に対して10度以下の第2劈開角度を有する。
IPC (4):
H01L 35/32 ,  H01L 35/08 ,  H01L 35/14 ,  H01L 35/34
FI (4):
H01L 35/32 A ,  H01L 35/08 ,  H01L 35/14 ,  H01L 35/34
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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