Pat
J-GLOBAL ID:200903089767650848

高分子オレフィンポリマーの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江崎 光史 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992319100
Publication number (International publication number):1995258321
Application date: Nov. 27, 1992
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】【構成】 助触媒、殊にアルミノキサン、および式I【化1】〔式中、殊にM1 はZrまたはHfであり、R1 およびR2 はアルキルまたはハロゲン原子であり、R3 は水素原子であり、R4 〜R6 はアルキルまたはアリールであり、-(CR8 R9 )m -R7 -(CR8 R9 )n -は一つ以上の構成員を有する鎖であり、但しR7 は(置換)ヘテロ原子でもよく、そしてm+nは0または1である。〕で表されるメタロセンとより成る、オレフィン重合の為の非常に有効な触媒系。【効果】 この触媒系にて、良好な粒度形態および高分子量のポリマーを高收率で製造できる。
Claim (excerpt):
式 Ra -CH=CH-Rb〔式中、Ra およびRb は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子または炭素原子数1〜14の炭化水素基であるかまたはRa およびRb はそれらが結合する原子と一緒に環を形成し得る。〕で表されるオレフィンを溶液状態で、懸濁状態でまたは気相で-60〜200°Cの温度、0.5〜100bar の圧力のもとで遷移金属化合物としてのメタロセンと助触媒から形成される触媒の存在下に重合または共重合することによってオレフィンポリマーを製造する方法において、メタロセンとして式I【化1】〔式中、M1 は周期律表の第IVb 、第Vbまたは第VIb 族の金属であり、R1 およびR2 は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭素原子数6〜10のアリールオキシ基、炭素原子数2〜10のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル基、炭素原子数7〜40のアルキルアリール基、炭素原子数8〜40のアリールアルケニル基またはハロゲン原子であり、残基R3 は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン化されていてもよい炭素原子数1〜10のアルキル基、ハロゲン化されていてもよい炭素原子数6〜10のアリール基または-NR210 、-SR10、-OSiR310 、-SiR310 または-PR210 基であり、その際R10はハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアルキル基または炭素原子数6〜10のアリール基であり、R4 〜R6 は互いに同じでも異なっていてもよく、R4 およびR6 が水素原子でないという条件のもとで、R3 について示した意味を有し、R7 は【化2】=BR11、=AlR11、-Ge-、-Sn-、-O-、-S-、=SO、=SO2 、=NR11、=CO、=PR11または=P(O)R11であり、その際R11、R12およびR13は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10のフルオロアルキル基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭素原子数6〜10のフルオロアリール基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数2〜10のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル基、炭素原子数8〜40のアリールアルケニル基または炭素原子数7〜40のアルキルアリール基であるかまたはR11とR12またはR11とR13とはそれぞれそれらの結合する原子と一緒に成って環を形成してもよく、そしてM2 は珪素、ゲルマニウムまたは錫であり、R8 およびR9 は互いに同じでも異なっていてもよく、R11について記載した意味を有しそしてmおよびnは互いに同じでも異なっていてもよく、0、1または2であり、m+nは0、1または2である。〕で表される化合物を使用することを特徴とする、上記方法。
IPC (2):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)

Return to Previous Page