Pat
J-GLOBAL ID:200903089824743475
固体酸化物形燃料電池及びその作製方法
Inventor:
,
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
山川 政樹
, 黒川 弘朗
, 山川 茂樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005340249
Publication number (International publication number):2007149431
Application date: Nov. 25, 2005
Publication date: Jun. 14, 2007
Summary:
【課題】酸素イオンを伝導するセリア系の材料と空気極を構成している材料よりなる中間層における酸素イオンの伝導経路が、より多く形成された状態とする。【解決手段】平均粒径0.2μmのCe0.8Y0.2O2(YDC:セリアに酸化イットリウムがドープされた固溶体)の粉体を所定の媒体に分散させてスラリーを作製し、このスラリーをスクリーン印刷法により電解質層101の他方の面に塗布して乾燥し、セリア系材料塗布膜が形成された状態とする。ついで、形成されたセリア系材料塗布膜を1100°Cで焼成することで、図1電解質層101の他方の面に、膜厚4μmのセリア焼結体層113が形成された状態とする。次に、セリア焼結体層113に、ランタン(La)とニッケル(Ni)と鉄(Fe)とがイオンとして含まれている(溶解されている)金属溶液を含浸させる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
金属酸化物の粉体の焼結体からなる電解質層の一方の面の上に燃料極が形成された状態とする工程と、
前記電解質層の他方の面の上に、金属酸化物がドープされた酸化セリウムの粉体の焼結体から構成された多孔質状態のセリア焼結体層が形成された状態とする工程と、
前記セリア焼結体層に、ペロブスカイト型酸化物を構成する金属のイオンが溶解した金属溶液を含浸させる工程と、
前記セリア焼結体層が形成された後、前記電解質層の他方の面の上にペロブスカイト型酸化物の粉体が分散したスラリーを塗布して空気極塗布膜が形成された状態とする工程と、
前記空気極塗布膜を焼成して空気極が形成された状態とする工程と、
前記金属溶液が含浸された前記セリア焼結体層を酸素を含む雰囲気中で焼成することで、少なくともランタンを含む金属酸化物の結晶粒が前記セリア焼結体層の多孔質の孔内に析出された中間層が、前記電解質層の他方の面に形成された状態とする工程と
を少なくとも備え、
前記中間層は、前記電解質層と前記空気極との間に形成することを特徴とする固体酸化物形燃料電池の作製方法。
IPC (4):
H01M 4/88
, H01M 4/90
, H01M 8/12
, H01M 8/02
FI (4):
H01M4/88 T
, H01M4/90 X
, H01M8/12
, H01M8/02 E
F-Term (10):
5H018AS03
, 5H018BB01
, 5H018BB05
, 5H018BB08
, 5H018EE12
, 5H018EE13
, 5H026AA06
, 5H026BB01
, 5H026BB03
, 5H026BB04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
-
孔性電極、固形酸化物燃料電池及び同製造方法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2006-503798
Applicant:ザ・トラスティーズ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・ペンシルバニア
-
薄膜積層体、その製造方法およびそれを用いた固体酸化物型燃料電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-376886
Applicant:株式会社豊田中央研究所
-
固体酸化物型燃料電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-139766
Applicant:大トー株式会社, 関西電力株式会社
Show all
Return to Previous Page