Pat
J-GLOBAL ID:200903089915983231
電気機械変換素子を使用した駆動装置及びその駆動に適した駆動パルス発生装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
貞重 和生 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997277945
Publication number (International publication number):1999103583
Application date: Sep. 26, 1997
Publication date: Apr. 13, 1999
Summary:
【要約】【課題】 効率よく高速度で駆動できる電気機械変換素子(圧電素子)を使用した駆動装置及び駆動パルス発生装置を提供する。【解決手段】 駆動パルスの周波数fは式(1)を、波長Tは式(2)(3)(4)を満足する範囲に設定する。(1/3)×fr <f<(2/3)×fr ・・・・・・・・(1)0.4<(T1 /T)<0.8・・・・・・・・・・・・・(2)0.35<(T2 /T1 )<0.95・・・・・・・・・・(3)0<(T3 /T2 )<0.3・・・・・・・・・・・・・・(4)但し、fr : 電気機械変換素子(圧電素子)を含む振動部材の共振周波数、T1: 駆動パルス幅、T2 : 駆動パルス電圧の緩速変化部分の幅、T3 : 駆動パルス電圧の急速変化部分の幅。又、0.1<(T3 /T2 )<0.3としてもよい。
Claim (excerpt):
電気機械変換素子と、前記電気機械変換素子の一方の端部に固定結合された第1の部材と、前記第1の部材に摩擦結合させた第2の部材と、前記電気機械変換素子の他方の端部に固定結合された第3の部材と、前記電気機械変換素子に伸縮変位を発生させる鋸歯状波駆動パルスを発生する駆動パルス手段と、を備え、前記駆動パルス発生手段から出力される駆動パルスにより前記電気機械変換素子に伸縮変位を発生させて電気機械変換素子に固定結合された第1の部材に速度の異なる往復振動を発生させ、前記第1の部材と、該第1の部材に摩擦結合させた第2の部材との間に相対変位を発生させることで、第1の部材或いは第2の部材のいずれかを所定方向に移動させる電気機械変換素子を使用した駆動装置において、前記駆動パルス発生手段から発生される駆動パルスは、緩速変化部分と急速変化部分を備えた鋸歯状波駆動パルスであり、その周波数fが以下の式(1)を満足するように設定され、その波長Tが以下の式(2)(3)(4)を満足する範囲に設定されること (1/3)×fr <f<(2/3)×fr ・・・・・・・・(1) 0.4<(T1 /T)<0.8・・・・・・・・・・・・・(2) 0.35<(T2 /T1 )<0.95・・・・・・・・・・(3) 0<(T3 /T2 )<0.3・・・・・・・・・・・・・・(4)但し、f : 駆動パルス周波数fr : 両端に前記第1の部材及び第3の部材を取り付けた状態での電気機械変換素子の共振周波数T : 駆動パルスの波長(=1/f)T1 : 駆動パルス幅T2 : 駆動パルス電圧の緩速変化部分の幅T3 : 駆動パルス電圧の急速変化部分の幅を特徴とする電気機械変換素子を使用した駆動装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
駆動装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-088562
Applicant:ミノルタ株式会社
-
電気機械変換素子を使用した駆動装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-227396
Applicant:ミノルタ株式会社
-
電気-機械変換素子を使用した駆動機構
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-014757
Applicant:ミノルタ株式会社
Return to Previous Page