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J-GLOBAL ID:200903090003103573

調理食品包装用積層材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998141099
Publication number (International publication number):1999334000
Application date: May. 22, 1998
Publication date: Dec. 07, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】電子レンジ加熱が可能で、レトルト処理時に容器内食品及びヘッドスペース中の酸素ガスを急速に吸収することによって香気成分の変質・消失がなく、耐久性に優れ長期保存が可能なレトルト食品包装用フィルム状積層材料の提供。【解決手段】酸素バリア層としてポリ(メタ)アクリル酸及びその部分中和物から選ばれるポリ(メタ)アクリル酸系ポリマーと、糖類及びポリビニルアルコールから選ばれる多価アルコール化合物を、該カルボキシル基と該アルコール基が4:1乃至1:4の比率の混合物をビカット軟化点が180°C以上の耐熱性樹脂フィルムの表面に焼き付け積層した層が耐熱性,耐熱水性,酸素バリア性を兼備した合成樹脂層であり、該合成樹脂層を外層とし、ポリオレフィンに微細な鉄粉及びハロゲン化金属塩を分散してなる耐熱性を有する脱酸素層、及び酸素透過性,耐熱性,熱シール性を有するポリオレフィン系内層からなるフィルム状積層材料。
Claim (excerpt):
外側から、A)酸素バリア層,B)脱酸素層,C)ポリオレフィン層よりなる積層体を最少の構成要素としてなる積層材料であって、A)該酸素バリア層がビカット軟化点180°C以上の耐熱性樹脂フィルム及びその表面に焼き付けられた焼付層よりなり、該焼付層がポリ(メタ)アクリル酸及び/又はポリ(メタ)アクリル酸の部分中和物から選ばれるポリ(メタ)アクリル酸系ポリマーのカルボキシル基と糖類又はポリビニルアルコールから選ばれる多価アルコール化合物のアルコール基とが4:1乃至1:4の比率の反応生成物であり、B)該脱酸素層が微細な鉄粉および食塩,塩化マグネシウム,塩化カルシウムから選ばれるハロゲン化金属塩を分散した、ポリエチレン、ポリエチレンと酢酸ビニル,ビニルアルコール,アクリル酸エステル,アクリル酸及びアクリル酸塩から選ばれるビニル化合物とのエチレン含量が70重量%を越える共重合体、ポリプロピレン並びにプロピレン含量が70重量%を超えるポリプロピレン共重合体から選ばれるポリオレフィンであり、C)該ポリオレフィン層がポリエチレン、ポリエチレンと酢酸ビニル,ビニルアルコール,アクリル酸エステル,アクリル酸及びアクリル酸塩から選ばれるビニル化合物とのエチレン含量が70重量%を越える共重合体、ポリプロピレン並びにプロピレン含量が70重量%を超えるプロピレン共重合体から選ばれるポリオレフィンよりなることを特徴とする調理食品包装用積層材料。
IPC (6):
B32B 27/32 ,  A23L 3/00 101 ,  A47J 27/00 107 ,  B32B 27/18 ,  B65D 1/09 ,  B65D 65/40
FI (6):
B32B 27/32 E ,  A23L 3/00 101 C ,  A47J 27/00 107 ,  B32B 27/18 G ,  B65D 65/40 D ,  B65D 1/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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