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J-GLOBAL ID:200903090185329873

鉛を含む物質の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 衡田 直行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004030143
Publication number (International publication number):2005218973
Application date: Feb. 06, 2004
Publication date: Aug. 18, 2005
Summary:
【課題】鉛を含む土壌等の鉛を含む物質を無害化処理して、セメント原料として用い得る固体分を回収するに際して、該固体分に含まれる鉛及び塩素の含有率を小さくすることのできる処理方法を提供する。【解決手段】(A)鉛を含む物質に対し、1,100°C以上の高温雰囲気下でも溶融が生じないように、石灰石、生石灰、消石灰等のカルシウム源を加えて、CaO/(SiO2+Al2O3)のモル比を0.7以上に調整する工程と、(B)工程(A)で得られた鉛を含む物質2を、内熱式のロータリーキルン1内で1,100°C以上の温度下で溶融させずに加熱処理して、鉛を揮発させ、鉛の含有率が小さい焼成物4を得る工程とを含む。焼成物4は、セメント原料として用いられる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
(A)鉛を含む物質に対し、1,100°C以上の温度下でも溶融が生じないような処理を行なう工程と、 (B)前記工程(A)で得られた鉛を含む物質を、加熱炉内で1,100°C以上の温度下で溶融させずに加熱処理して、鉛を揮発させる工程と、 を含むことを特徴とする鉛を含む物質の処理方法。
IPC (2):
B09B3/00 ,  B09C1/06
FI (5):
B09B3/00 304H ,  B09B3/00 301E ,  B09B3/00 302E ,  B09B3/00 ,  B09B3/00 303P
F-Term (14):
4D004AA41 ,  4D004AA46 ,  4D004AB03 ,  4D004BA02 ,  4D004CA14 ,  4D004CA22 ,  4D004CA27 ,  4D004CB09 ,  4D004CB34 ,  4D004CC01 ,  4D004CC11 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (4)
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