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J-GLOBAL ID:200903065423835818

焼却灰を主原料とする砂の代替品およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須藤 阿佐子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997047989
Publication number (International publication number):1998297948
Application date: Mar. 03, 1997
Publication date: Nov. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 無機質な廃棄物から強度を持った安全な骨材を提供すること。一般廃棄物などの焼却灰を安全な砂の代替品として有効に利用すること。【構成】 一般廃棄物、下水汚泥およびまたは産業廃棄物の、有害なダイオキシン類を分解ないしは鉱物として取り込み無害化したおよびまたはカドミウム、鉛、六価クロムのような有害物質の含有量が低下した焼却灰を主原料とする砂状粒状化物。上記主原料を含有する原料に加水して含水比調整して、必要によりカルボキシル基を有する高分子化合物を添加して、砂状に粒状化して製造する。粒状化の後、必要により生灰石を添加して粒状化物中の水分と反応して粒状化物を強固なものとする。好ましくは、一般廃棄物の焼却灰である場合は、950°Cから1200°Cで再焼却し粉砕する工程からなる、下水汚泥の焼却灰である場合は、800°C以上に再焼却する工程からなる主原料の調製工程を有する。必要により該再焼却に先だって石灰石を添加し、遊離カルシウム量が5%以下となるように調整する。
Claim (excerpt):
一般廃棄物、下水汚泥およびまたは産業廃棄物の焼却灰を主原料とする砂状粒状化物であることを特徴とする砂の代替品。
IPC (3):
C04B 18/06 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C04B 18/10 ZAB
FI (3):
C04B 18/06 ZAB ,  C04B 18/10 ZAB Z ,  B09B 3/00 303 L
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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