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J-GLOBAL ID:200903090337537361
熱硬化性樹脂発泡体から成る再生樹脂及び熱硬化性樹脂発泡体の再生方法並びに前記再生樹脂から成る成形品の成形方法。
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
小倉 正明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996116264
Publication number (International publication number):1997066527
Application date: May. 10, 1996
Publication date: Mar. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】各種樹脂製品の廃材から回収した熱硬化性樹脂発泡体の減容化を図り且つ該熱硬化性樹脂発泡体を各種成形品に成形可能に形成することにより熱硬化性樹脂発泡体の回収再生処理を効果的に行い得る再生樹脂、及びその再生方法並びに前記再生樹脂による成形品の成形方法を提供する。【解決手段】 熱硬化性樹脂発泡体から成る被処理粉砕樹脂と熱可塑性樹脂成形材とともに攪拌衝撃力を付加してこの攪拌衝撃力に基づく剪断発熱を生じさせて、この剪断発熱によりゲル化混練する。この過程で熱可塑性樹脂成形材が個々の被処理粉砕樹脂の表面全体に被覆するように付着し、ついで粒径15mm以下に冷却造粒することにより嵩比重0.3以上に減容化され、押出成形や射出成形などの成形時に良好な混練状態を維持すべく、良好な流動性を与える再生樹脂が形成され、成形品29に抑制力を加えていることにより押出し生地79の密度が高くなり、均一高密度な成形品が成形される。
Claim (excerpt):
熱硬化性樹脂発泡体を粉砕して得た嵩比重の高められた被処理粉砕樹脂20〜70wt%に対して熱可塑性樹脂成形材30〜80wt%を混合、ゲル化混練し、粒径15mm以下に造粒して、前記熱可塑性樹脂成形材が被処理粉砕樹脂の表面に固定化され、前記熱硬化性樹脂発泡体が減容化されて成ることを特徴とする再生樹脂。
IPC (7):
B29B 17/00 ZAB
, B29B 7/00
, B29B 13/10
, C08J 11/00
, B29K101:10
, B29K105:04
, B29K105:26
FI (4):
B29B 17/00 ZAB
, B29B 7/00
, B29B 13/10
, C08J 11/00
Patent cited by the Patent: