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J-GLOBAL ID:200903090700848218

NMR分析装置用マグネットおよびそれを用いたNMR分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003100120
Publication number (International publication number):2004309208
Application date: Apr. 03, 2003
Publication date: Nov. 04, 2004
Summary:
【課題】NMR計測感度を向上させるため、ソレノイド型検出コイルが適用可能なNMR分析装置用マグネットの提供。【解決手段】マグネット中心の計測空間3にアクセスするために、マグネット中心軸方向からのアクセスポートと、コイル巻線部に隙間12を設け、この部分を通るアクセスポートを設置しコイル中心軸に対して垂直に試料を配置できる構成とすることにより、コイル中心軸を通るアクセスポートに比べ巻線部を通るアクセスポートの大きさを小さくし、該アクセスポートから試料を挿入し、中心軸を通るアクセスポートからはプローブを挿入して、隙間の大きさを最小限とする。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
ある軸を中心軸とするように導電体が巻回され、導電体に通電することによって該導電体に囲まれる空間に計測を行うための計測空間を含む磁場空間が形成されるNMR分析装置用マグネットにおいて、 前記導電体は、マグネット外部領域から前記中心軸の付近を通って前記計測空間にアクセスするための第1のアクセスポートと、第1のアクセスポートとは異なる方向からアクセス可能となる第2のアクセスポートをマグネットが備えるように、第1および第2のアクセスポートを配置する領域を侵さないように巻回されており、第1と第2のアクセスポートの有効径を、アクセスポートに挿入可能な円筒の直径と定義し、これに基づいて第1および第2のアクセスポートの大きさを比較した場合、第1のアクセスポートの有効径に比べ、第2のアクセスポートの有効径が小さいことを特徴とするNMR分析装置用マグネット。
IPC (3):
G01R33/3815 ,  G01R33/30 ,  G01R33/32
FI (3):
G01N24/06 510C ,  G01N24/04 510F ,  G01N24/02 510D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • "Radial Access Port Magnets(Split Coils)"

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