Pat
J-GLOBAL ID:200903090762363830
廃棄物処理装置及び方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994184806
Publication number (International publication number):1996049824
Application date: Aug. 05, 1994
Publication date: Feb. 20, 1996
Summary:
【要約】【目的】 廃棄物中の水分を十分に除去した後に、廃棄物の熱分解を行なうことを可能とし、もって、この熱分解で生成する低温乾留ガス及び灰分を含むチャーを燃焼させる時に温度不足により灰分などの溶融スラグ化ができない事態を防止する。【構成】 乾燥器1に煙道13からの燃焼排ガスを導入する。このガスを加熱源として廃棄物中の水分を加熱乾燥する。乾燥後の廃棄物は搬送装置3で熱分解反応器4に搬送して熱分解する。乾燥方式は、廃棄物に燃焼排ガスを直接導入する直接加熱方式でも、廃棄物と燃焼排ガスとを間接的に熱交換する間接加熱方式でもよい。また、直接加熱方式、間接加熱方式を併用してもい。直接加熱方式や併用方式の場合の使用後の水蒸気を含んだ燃焼排ガスや、間接加熱方式で生じた水蒸気は、導管21で燃焼溶融炉9からの燃焼排ガスの出口側に導入して臭気成分を燃焼除去する。この水蒸気や燃焼排ガスの一部を、適宜、燃焼溶融炉9内に導入して、炉内の過剰高温を防止してもよい。
Claim (excerpt):
廃棄物を加熱して熱分解し、低温乾留ガスと主として不揮発性成分から成る熱分解残留物とに分離する熱分解反応器と、前記熱分解残留物から分別したチャーと前記低温乾留ガスとを燃焼残渣が溶融スラグ化しうる温度で燃焼する燃焼器と、この燃焼により生じた燃焼排ガスを外気へ排出するための排出口に導く煙道とを備えている廃棄物処理装置において、前記煙道中を流通する前記燃焼排ガスと前記廃棄物とを間接的に熱交換し、この廃棄物を、略200°C以下であって脱水しうる温度に加熱して乾燥する乾燥器と、この乾燥により生じた水蒸気を前記乾燥器外に排出する水蒸気排出手段と、前記乾燥後の廃棄物を前記熱分解反応器に搬送し、前記熱分解を行なわしめる搬送手段とを備えていることを特徴とする廃棄物処理装置。
IPC (4):
F23G 5/027 ZAB
, F23G 5/04 ZAB
, F23G 5/04
, F23G 5/50 ZAB
Patent cited by the Patent: