Pat
J-GLOBAL ID:200903090794483528

循環流動層ボイラ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山田 恒光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999121579
Publication number (International publication number):2000314506
Application date: Apr. 28, 1999
Publication date: Nov. 14, 2000
Summary:
【要約】【課題】 バイパスラインを設けることを不要とし、構造の簡略化並びに設備費の削減を図りつつ、広い負荷範囲で且つ幅広い種類の燃料に対し適切な炉内温度で運転を行うことができるようにする。【解決手段】 複数分割したウィンドボックス12の所望の室12aの上方対応位置に、循環灰が常時流動する常時流動領域24aを形成し、室12a以外の室12b,12cの上方対応位置に、循環灰が流動或いは停止する流動停止可能領域24b,24cを形成し、常時流動領域24aの下部にサイクロン6で捕集された循環灰が導入されるようにし、流動停止可能領域24b,24c内に伝熱管14を配設し、伝熱管14より上方における常時流動領域24aと流動停止可能領域24b,24cとに、常時空気が吹き出され循環灰を灰戻し管9へ移動させるための上部散気管25を配設し、外部熱交換器8を構成する。
Claim (excerpt):
サイクロンで捕集され灰落下管からシールボックス内へ導入される循環灰を冷却し、灰戻し管から火炉へ戻す外部熱交換器を備えた循環流動層ボイラにおいて、シールボックス内底部に、流動用空気を空気分散板から上方へ吹き出すためのウィンドボックスを形成し、該ウィンドボックスを複数の室に分割し、各室にそれぞれ、途中に開閉弁が設けられた流動用空気供給管を接続し、ウィンドボックスの所望の室内に、開閉弁を常時開放して流動用空気を常時供給することにより、該室の上方対応位置に、循環灰が常時流動する常時流動領域を形成すると共に、該常時流動領域が上方対応位置に形成された室以外の室内に、開閉弁を必要に応じて開閉して流動用空気を必要に応じて供給・停止することにより、該室の上方対応位置に、循環灰が流動或いは停止する流動停止可能領域を形成するよう構成し、常時流動領域の下部にサイクロンで捕集された循環灰が導入されるよう、シールボックス下部に灰落下管を接続し、流動停止可能領域内に、循環灰を冷却するための伝熱管を配設し、該伝熱管より上方における常時流動領域と流動停止可能領域とに、空気が吹き出され循環灰を灰戻し管へ移動させるための上部散気管を配設し、外部熱交換器を構成したことを特徴とする循環流動層ボイラ。
F-Term (11):
3K064AA08 ,  3K064AA14 ,  3K064AB01 ,  3K064AD05 ,  3K064AD08 ,  3K064AE02 ,  3K064AE15 ,  3K064BA07 ,  3K064BA15 ,  3K064BA17 ,  3K064BB01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page