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J-GLOBAL ID:200903091274386038
生物組織薄切片作製方法及び薄切片支持用粘着性プラスチックフィルム
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002227963
Publication number (International publication number):2004037434
Application date: Jul. 02, 2002
Publication date: Feb. 05, 2004
Summary:
【課 題】凍結した生物試料から、生命科学の研究に利用できる薄い薄切片をスライドグラス上に作製する。【解決手段】低温下でも粘着力を有し、且つ有機溶媒に容易に溶解する粘着剤を、透明で伸張性の小さいプラスチックフィルムの所定面に塗布し、薄切試料の薄切面と同等の大きさに粘着性を付与した薄切片支持用粘着性プラスチックフィルムを作製し、乾燥後、そのフィルムを薄切片支持材として用いて変形や損傷のない薄切片を作製する。次に、薄切片をスライドグラスに密着し、薄切片と薄切片支持用粘着性プラスチックフィルムが貼付いた状態のスライドグラスを有機溶媒に没入し、粘着剤を溶解してフィルムを薄切片から剥離し、薄切片のみをスライドグラスに残す。【選択図】 図16
Claim (excerpt):
水溶性包埋剤で凍結包埋した生物試料の薄切面、あるいはパラフィンで包埋した生物試料の薄切面に、薄切片支持材として粘着性を有する薄切片支持用粘着性プラスチックフィルムを試料の所定面に貼り付け、薄切片支持用粘着性プラスチックフィルムが貼り付いた状態で、刃物で薄切片を作製し、その薄切片支持用粘着性プラスチックフィルムに貼り付いた薄切片を表面処理したスライドグラスに密着し、薄切片支持用粘着性プラスチックフィルムと薄切片が貼り付いたスライドグラスを有機溶媒に没入し、粘着剤を溶解させてプラスチックフィルムを剥離させ、生物組織薄切片をスライドグラス上に作製する生物組織薄切片作製方法。
IPC (3):
G01N1/28
, G01N1/06
, G01N1/30
FI (4):
G01N1/28 U
, G01N1/06 C
, G01N1/30
, G01N1/28 J
F-Term (7):
2G052AA28
, 2G052AA35
, 2G052AA37
, 2G052EC03
, 2G052FA00
, 2G052FA01
, 2G052FD09
Patent cited by the Patent:
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