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J-GLOBAL ID:200903091326490696

エチレンおよび1-オレフィンを重合して超高分子量エチレン重合体を得るための触媒成分の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995118667
Publication number (International publication number):1995316218
Application date: May. 17, 1995
Publication date: Dec. 05, 1995
Summary:
【要約】【目的】 エチレンおよび1-オレフィンを重合して超高分子量エチレン重合体を得るための用の高活性触媒成分の製造方法を提供する。【構成】 ジアルキルマグネシウム化合物とハロゲン化剤、チタン化合物および電子供与体化合物とを反応させ、その後、アルミニウムアルキル化合物で還元することによって溶解チタン化合物を固定して得た触媒成分を、有機アルミニウム化合物と共にエチレンの重合に用いると、超高分子量のポリエチレンが得られることを特徴とする。
Claim (excerpt):
懸濁液中または気相中でエチレンおよび1-オレフィンを重合および共重合して超高分子量エチレン単独重合体または共重合体を得るための触媒成分の製造方法であって、第1反応段階(a)で、式IR1-Mg-R2 (I)(式中、R1およびR2は同じまたは異なるものであり、それぞれC1-C20アルキル基、C5-C20シクロアルキル基、C6-C20アリール基またはC2-C20アルケニル基である)のマグネシウム化合物を式IIXn-C-R3 (II)(式中、Xはハロゲン原子であり、nは3であり、そしてR3は水素原子、ハロゲン原子、C1-C20アルキル基、C5-C20シクロアルキル基、C6-C20アリール基またはC2-C20アルケニル基である)のハロゲン化剤と反応させて、主に式IIIX-Mg-X (III)(式中、Xはハロゲン原子である)の化合物よりなる触媒支持体を得、第2反応段階(b)で、触媒支持体を式IVR4m-Ti-R54-m (IV)(式中、R4およびR5は同じまたは異なるものであり、それぞれハロゲン原子、C1-C6アルコキシ基またはC1-C20カルボキシ基であり、そしてmは0-4の数である)の炭化水素に可溶性のチタン化合物と、不活性炭化水素中、0-100°Cにて0.01-1のTi:Mgのモル比で反応させ、電子供与体化合物は反応段階(a)または(b)の1つにおいてマグネシウム化合物1モル当たり0.01-1モルの量で存在させ、そして最終反応段階(c)で、アルミニウムアルキルでの還元によって溶解チタン化合物を触媒支持体上に沈殿させることよりなる、上記の方法。
IPC (3):
C08F 4/654 MFG ,  B01J 21/00 ,  C08F210/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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