タンパク分解天然ゴム、その製造法およびそれを含む組成物

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner： , ,
Agent (1)：大島正孝
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2006288431
Publication number (International publication number)：2008106099
Application date： Oct. 24, 2006
Publication date： May. 08, 2008
Summary：

【課題】タンパク分解天然ゴムの課題であるゴムの物性と加工性に見られる二律背反性の問題を解決して、優れた加工性や生産性を有するとともに、優れた機械的強度、低発熱性、耐磨耗性を示す高機能の固形のタンパク分解天然ゴムを提供すること。【解決手段】天然ゴム中に含まれるタンパク質の分解度が50〜100%であり且つ窒素含有率が0.3重量%を超え0.6重量%以下であるタンパク分解天然ゴムおよび天然ゴムに含まれるタンパク質の分解度が50〜98%であり且つ窒素含有率が0.02〜0.3重量%であるタンパク分解天然ゴムならびにこれらのタンパク分解天然ゴムを含有するゴム組成物。これらのタンパク分解天然ゴムは天然ゴムラテックスを特定の界面活性剤の存在下にケン化し、次いで特定の高分子凝集剤で凝固して製造される。上記タンパク分解天然ゴムは、優れた加工性や生産性を有するとともに、優れた機械的強度、低発熱性、耐摩耗性を示す高機能のゴムである。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

天然ゴムに含まれるタンパク質の分解度が50〜100%であり且つ窒素含有率が0.3重量%を超え0.6重量%以下であることを特徴とするタンパク分解天然ゴム。

IPC (3)：

C08C 1/04 , C08L 7/00 , C08L 9/00

FI (3)：

C08C1/04 , C08L7/00 , C08L9/00

F-Term (10)：

4J002AC01 , 4J002AC01W , 4J002AC03 , 4J002AC03X , 4J002AC06 , 4J002AC06X , 4J002AC08 , 4J002AC08X , 4J002BB15 , 4J002BB15X

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (8)

天然ゴム用脱蛋白処理剤及びそれを用いた脱蛋白天然ゴムの製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-208758 Applicant：住友ゴム工業株式会社, 花王株式会社
天然ゴム組成物
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2001-227748 Applicant：株式会社ブリヂストン
ゴム組成物
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-118704 Applicant：花王株式会社, 住友ゴム工業株式会社

Show all

Cited by examiner (3)

タンパク分解天然ゴムおよびそれを含む組成物
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2005-131571 Applicant：田中康之, 谷山巖, 今泉文武
天然ゴム及びこれを用いたゴム組成物
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2003-034944 Applicant：株式会社ブリヂストン
空気入りタイヤ
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2003-318729 Applicant：株式会社ブリヂストン

Return to Previous Page