Pat
J-GLOBAL ID:200903091428024606
傷用包帯への抗感染活性の付与
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001531428
Publication number (International publication number):2003512095
Application date: Oct. 20, 2000
Publication date: Apr. 02, 2003
Summary:
【要約】抗感染性活性を有する傷用包帯。本発明は、酸素圧が低いであろう創傷部位中に抗感染性ヨウ素を特に生成するのに要する先駆物質の安定かつ改善の組成物を提供する。さらに、本発明においては、過酸化水素との競合においてカタラーゼ(および他のヘムタンパク質)による干渉が排除される。過酸化水素をヨウ素生成組成物として使用して、強力な抗感染性物質としての遊離ヨウ素のより効率的かつ持続的な産生を行なう。本発明は、傷用包帯の物理的な設計および体液の包帯への浸透に利点があり、これらが相まって創傷部位中またはその上に包帯が置かれると発生期ヨウ素の形成が始まる。本発明は、元素性ヨウ素が三ヨウ化物の形態(殺微生物活性をなくす)に取り込まれるという問題を、ヨウ素を新たにつくる化学的方法および過剰の酸化促進物質の存在によって、解決する。新たに形成されたヨウ素は、三ヨウ化物として完全に結合する機会の前に、創傷部位に達し拡散して、創傷部位に抗感染性活性を付与する。本発明の傷用包帯についての2つの実施態様は、単層および二重層の配置を有し、創傷部位に置かれると、その部位に抗感染性を与える。
Claim (excerpt):
抗感染活性を有する傷用包帯であって、下記:a)架橋ポリマー性マトリックスを含むシート;b)ポリマー性マトリックスに含有された酸化促進物質生成組成物(ポリマー性マトリックスが創傷部位に存在する反応体に対して不透過性であり、反応体が細菌、カタラーゼ、ヘムタンパク質よりなる群から選ばれる)を含む傷用包帯。
IPC (11):
A61L 15/44
, A61F 13/00
, A61F 13/00 301
, A61K 33/18
, A61K 38/43
, A61K 38/44
, A61K 47/04
, A61L 2/16
, A61L 31/00
, A61P 17/00 101
, A61P 31/00
FI (12):
A61F 13/00 Z
, A61F 13/00 301 C
, A61F 13/00 301 Z
, A61K 33/18
, A61K 47/04
, A61L 2/16 Z
, A61L 31/00 C
, A61P 17/00 101
, A61P 31/00
, A61L 15/03
, A61K 37/50
, A61K 37/48
F-Term (52):
4C058AA12
, 4C058BB07
, 4C058JJ03
, 4C058JJ07
, 4C076AA71
, 4C076BB31
, 4C076CC18
, 4C076CC34
, 4C076DD29
, 4C076FF01
, 4C076FF70
, 4C081AA02
, 4C081AA12
, 4C081BA11
, 4C081BA14
, 4C081BB02
, 4C081BB06
, 4C081CA101
, 4C081CB011
, 4C081CC04
, 4C081CE01
, 4C081DA05
, 4C081DB01
, 4C081DC01
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084BA44
, 4C084CA62
, 4C084DC01
, 4C084DC23
, 4C084MA02
, 4C084MA05
, 4C084MA63
, 4C084NA04
, 4C084NA10
, 4C084NA12
, 4C084ZA902
, 4C084ZB352
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086HA09
, 4C086HA24
, 4C086MA01
, 4C086MA02
, 4C086MA03
, 4C086MA04
, 4C086MA05
, 4C086NA04
, 4C086NA10
, 4C086NA12
, 4C086ZA90
, 4C086ZB35
Patent cited by the Patent: