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J-GLOBAL ID:200903091499809787
キャピラリー電気泳動装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西岡 義明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996230655
Publication number (International publication number):1998073568
Application date: Aug. 30, 1996
Publication date: Mar. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 光軸合せを自動的に行うキャピラリー電気泳動装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、移動ステージ3を移動させて、電気泳動チップ1上の泳動溝2をビームが横切るようにする。このとき、レーザービーム径は約10μmであり、泳動溝2は幅30μmで断面形状が逆台形をしているので、レーザービームが泳動溝2の側面に当たるときが散乱光のピークとなり、中央部に当たるときが散乱光は最も小さい。散乱光は干渉フィルタ9を透過してフォトマル11に達する。移動ステージ3を移動させて、第1のピークが検出されるときの位置(移動ステージ3の位置)をCPU14で記憶し、さらに移動ステージ3を移動させ、第2のピークが検出されるときの位置(移動ステージ3の位置)をCPU14で記憶させる。そして、これらの2点の中間にレーザービームが来るように、パルスモータ駆動回路15にCPU14より駆動信号が送られ、移動ステージ3を戻す。
Claim (excerpt):
一対の板状部材を備え、少なくとも一方の板状部材の表面に液が流れる溝を、他方の板状部材に該溝に略対応する位置に貫通孔を各々設け、これら板状部材が溝を内側にして張り合わされて成るキャピラリー電気泳動チップと、該電気泳動チップの液溝の一部に光を照射する光源と、該光源の対向する位置に配設された検出器とからなるキャピラリー電気泳動装置において、前記電気泳動チップを光源からの光が横切られる方向に移動させる移動部と、該移動部による電気泳動チップの移動により生ずる複数の散乱光のピークを前記検出器で検出して、ピーク値の中間位置を算出する算出部と、前記ピーク値の中間位置に基づき前記移動部の移動を制御する制御部とを備えたことを特徴とするキャピラリー電気泳動装置。
IPC (2):
FI (2):
G01N 27/26 331 K
, G01N 21/47 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平2-095241
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顕微鏡装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-192973
Applicant:株式会社ニレコ
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特開昭59-184840
Article cited by the Patent:
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