Pat
J-GLOBAL ID:200903091744536538

プレス加工特性の優れた表面処理鋼板及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 椎名 彊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995061180
Publication number (International publication number):1996252520
Application date: Mar. 20, 1995
Publication date: Oct. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は表面の潤滑剤層が樹脂と金型の直接接触を防ぎ、また被膜中に分散する粒子が深絞り加工などにおいて被膜が激しく変形しても絶えず被膜中から潤滑が補給され、良好な潤滑加工性が保持される構造を持つ被膜からなるプレス加工特性の優れた表面処理鋼板及びその製造方法を提供すること。【構成】 化成処理しためっき鋼板の表面にエーテルエステル型ウレタン樹脂とエポキシ樹脂にシリカを10〜40%、ポリオレフィンワックスを10〜30%含有させた膜厚0.3〜5μmとし、該膜中に潤滑剤を粒子濃度10〜30%分散させ、該潤滑層上に表面潤滑被覆層を厚み0.04〜1μm設けたプレス加工特性の優れた表面処理鋼板及びその製造方法
Claim (excerpt):
めっき鋼板の表面に第1層としてCr付着量5〜100mg/m2 のクロメート被膜もしくは付着量0.2〜2.0g/m2 のりん酸塩被膜の化成被膜、第2層としてビスフェノール型骨格、エステル骨格およびカルボキシル基を有するエーテル・エステル型ウレタン樹脂(a)とエポキシ樹脂(b)の総和(a+b)が全固形分に対して50〜85重量%、ポリオレフィンワックス(c)を10〜30重量%、粒径3〜30nmのシリカ(d)を10〜40重量%含有する水性潤滑塗料を塗布・焼き付けて得られる潤滑層厚0.3〜5μmとし、該潤滑層中に潤滑剤を粒子濃度10〜30%分散させ、該潤滑層上に第3層としての表面潤滑被覆層厚み0.04〜1μmを設けてなることを特徴とする、プレス加工特性の優れた表面処理鋼板。
IPC (6):
B05D 7/14 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 303 ,  B32B 15/08 ,  C23C 22/00 ,  C23C 28/00
FI (6):
B05D 7/14 A ,  B05D 7/24 301 Q ,  B05D 7/24 303 B ,  B32B 15/08 G ,  C23C 22/00 Z ,  C23C 28/00 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page