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J-GLOBAL ID:200903091772265493
津波対策構造
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
井上 誠一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006060395
Publication number (International publication number):2007239233
Application date: Mar. 07, 2006
Publication date: Sep. 20, 2007
Summary:
【課題】常時に人の動きを制限することなく、メンテナンスが容易で、かつ津波の発生時に速やかに作動する津波対策構造を提供する。【解決手段】津波対策構造1は砂浜3に設けられており、防波堤5を有している。防波堤5の内部には垂直方向に設けられた孔であるピット11aが設けられている。 ピット11a内には移動柱体27aが移動可能に設けられている。 ピット11aにはサイフォン9が接続されており、サイフォン9には管状の流路7が設けられている。 流路7は砂浜3内を貫通し、端部が取水口8として海21内に露出している。 津波が接近し、取水口8付近の水位がサイフォン高さ33を越えると、海水がサイフォン9に流入し、ピット11aに流入する。 そして、移動柱体27aが海水の浮力を受けてA2方向に移動し、防波堤5の外部に露出し、津波のエネルギーを減衰させる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
提内、または地中に設けられたピットと、
前記ピット内に鉛直方向に移動可能に設けられた柱体と、
前記ピットに接続されたサイフォンと、
前記サイフォンに接続され、水底、もしくは水中に設けられた第1の流路と、
前記第1の流路の端部に設けられた第1の取水口と、
からなり、
前記水の水位が前記サイフォンの高さを超えると、前記第1の取水口から取水した前記水が前記第1の流路および前記サイフォンを介して前記ピット内に流入し、前記柱体が前記水の浮力で鉛直方向に浮上して前記堤体の外部に露出することを特徴とする津波対策構造。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (4):
2D118AA11
, 2D118CA02
, 2D118JA06
, 2D118JA11
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
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可動防潮扉を有する防潮構造体の構築方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-167200
Applicant:日立造船株式会社
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特開昭61-49013号公報
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自動昇降式堤体
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-109007
Applicant:新日本製鐵株式会社
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