エンジンの燃焼状態検出方法及びその装置

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：秋本正実
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992181020
Publication number (International publication number)：1994026996
Application date： Jul. 08, 1992
Publication date： Feb. 04, 1994
Summary：

【要約】【目的】回転速度変動からエンジンの燃焼状態を検出するときに、回転速度情報から誤差ファクタを除去し、精度良く燃焼状態を検出する。【構成】エンジンの燃焼行程に対応して、所定のクランク角度の間を回転するのに要する所要時間を計測する所要時間計測手段と、この所要時間またはこの所要時間から計算される値のエンジン1回転以上数回転毎の値に対して特徴成分を抽出するフィルタ手段と、抽出された特徴成分に基づいて燃焼状態パラメータを求める燃焼状態計算手段と、この燃焼状態パラメータの値により燃焼状態を判定する判定手段とを設ける。誤差ファクタのうち大きな割合を占める回転速度計測区間の幅の誤差や、ピストン等作動部材の質量の誤差(所謂ダイナミックバランスの誤差となり回転速度変動を発生させる。)を除去した特徴成分により失火等の燃焼状態を判定するので、高速回転時の燃焼状態の判定精度を向上できる。

Claim (excerpt)：

エンジンの燃焼行程に対応して、所定のクランク角度の間を回転するのに要する所要時間を計測する所要時間計測手段と、この所要時間またはこの所要時間から計算される値のエンジン1回転以上数回転毎の値に対して特徴成分を抽出するフィルタ手段と、抽出された特徴成分に基づいて燃焼状態パラメータを求める燃焼状態計算手段と、この燃焼状態パラメータの値により燃焼状態を判定する判定手段とを備えることを特徴とするエンジンの燃焼状態検出装置。

IPC (3)：

G01M 15/00 , F02D 45/00 368 , F02P 17/00

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (8)

特開平4-022763
特開平4-140455
内燃機関のミスファイヤ検出方法及び装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-244416 Applicant：株式会社日立製作所, ザリージェンツオブザユニバーシティーオブミシガン