Pat
J-GLOBAL ID:200903091822381554

CDMA移動通信システムの移動局および検波方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995160371
Publication number (International publication number):1996088589
Application date: Jun. 27, 1995
Publication date: Apr. 02, 1996
Summary:
【要約】【目的】 CDMA移動通信システムの移動局における検波回路部の動作を低速化する。【構成】 直交検波された受信信号(I'、Q')1をパイロット信号用拡散符号によって逆拡散することによって位相誤差信号を生成する逆拡散回路21と、上記受信信号1をデータ信号用拡散符号によって逆拡散することによってデータ信号群12を生成する逆拡散回路42と、上記位相誤差信号とデータ信号群の伝送レートをそれぞれシンボルレートの信号に変換するアキュムレータ41、44と、シンボルレートの位相誤差信号から位相補正信号24を生成する平均化回路部43と、上記位相補正信号24に応じて上記データ信号群を補正し、位相誤差が除去されたデータ信号(I、Q)35を生成する位相補正回路部49とからなる。【効果】 位相誤差の平均化、受信データの遅延、位相補正処理をシンボルレート単位で行うことにより、動作クロックの低速化、低消費電力化ができる。
Claim (excerpt):
基地局がパイロット信号と送信データのI、Q成分をそれぞれ固有の拡散符号によってスペクトラム拡散多重化した後、直交変調して送信するCDMA(CodeDivision Multiple Access)移動通信システムのための移動局であって、受信信号をI成分多重化信号とQ成分多重化信号に分離するための直交検波回路(504520)と、上記I成分多重化信号とQ成分多重化信号をそれぞれパイロット信号のI成分およびQ成分に固有の拡散符号を用いて逆拡散し、上記直交検波回路と上記基地局が備える直交変調回路との間の位相ずれ量に対応した値をもつ第1、第2の位相誤差信号を生成するための第1の逆拡散回路(21)と、上記第1の逆拡散回路から供給される上記位相誤差信号を処理し、送信データのシンボルレートをもつ第1、第2の位相補正信号を生成するための回路(41、43)と、上記I成分多重化信号とQ成分多重化信号をそれぞれ受信すべきデータチャネルのI成分およびQ成分に固有の拡散符号を用いて逆拡散し、一組のデータ信号群を出力するための第2の逆拡散回路(42)と、上記第2の逆拡散回路から出力されたデータ信号群の伝送レートを上記送信データのシンボルレートに変換するためのレート変換回路(44)と、上記シンボルレートに変換された各データ信号の値を上記第1、第2の位相補正信号に応じて補正することによって、位相誤差を含まないI成分データ信号とQ成分データ信号を生成するための位相補正回路(48、49)とからなることを特徴とする移動局。
IPC (4):
H04B 1/707 ,  H04B 7/26 ,  H04B 14/00 ,  H04L 7/00
FI (2):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 X
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page