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J-GLOBAL ID:200903091895583929
酸化物担持触媒担体の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995351996
Publication number (International publication number):1996229394
Application date: Dec. 26, 1995
Publication date: Sep. 10, 1996
Summary:
【要約】【目的】 助触媒の酸化物が微粒子化し高分散状態で担持された触媒担体。【構成】 酸化物前駆体発生溶液の調整工程、基体の反応性を低下させる基体処理工程、溶液と基体との混合工程、沈殿発生工程、酸化物変換工程からなる。【効果】 細孔を有する基体の表面あるいは細孔内に酸化物が微粒子状態で高度に分散した触媒担持用担体、さらには複数種の酸化物を担持した場合には分散性が高いためそれらが固溶体化した触媒担持用担体が得られる。このため、担持体の表面積が低下せず、酸化物の助触媒効果も十分に発揮される。酸化物としてジルコニアを用いた場合には耐熱性が向上し、900°C以上の高温履歴を受けた後でも担体としての支持能力や助触媒能力が低下しない酸化物もしくは複合酸化物担持触媒担体が作られる。
Claim (excerpt):
細孔を有する基体に酸化物を保持した酸化物担持触媒担体の製造方法において、沈殿により遷移金属、アルミニウム、アルカリ土類金属あるいはアルカリ金属から選ばれた少なくとも1つの元素の酸化物前駆体を生成する溶液を調製する第1工程と、細孔を有する基体と該第1工程の溶液との反応を防止するために該基体の該溶液に対する反応性を低下させる処理を該基体に施す第2工程と、該第1工程により調製された溶液と該第2工程により反応性を低下させた基体とを混合する第3工程と、該第3工程の混合溶液に該酸化物前駆体の沈殿もしくは共沈を発生させる沈殿発生処理を施し、該基体表面近傍および/または該基体の細孔内で該酸化物の前駆体を沈殿もしくは共沈させる第4工程と、該沈殿もしくは共沈した酸化物前駆体を酸化物に変換させる第5工程とからなる酸化物担持触媒担体の製造方法。
IPC (15):
B01J 23/58 ZAB
, B01D 53/86 ZAB
, B01D 53/94
, B01J 21/06
, B01J 21/16
, B01J 23/10
, B01J 23/12
, B01J 23/16
, B01J 23/38
, B01J 23/46 311
, B01J 23/63
, B01J 23/70
, B01J 32/00
, B01J 37/02 301
, B01J 37/02
FI (16):
B01J 23/58 ZAB A
, B01J 21/06 A
, B01J 21/16 A
, B01J 23/10 A
, B01J 23/12 A
, B01J 23/16 A
, B01J 23/38 A
, B01J 23/46 311 A
, B01J 23/70 A
, B01J 32/00
, B01J 37/02 301 C
, B01J 37/02 301 E
, B01D 53/36 ZAB C
, B01D 53/36 102 A
, B01D 53/36 104 A
, B01J 23/56 301 A
Patent cited by the Patent: