Pat
J-GLOBAL ID:200903092175681709

法面の張コンクリート工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保 司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003145958
Publication number (International publication number):2004346644
Application date: May. 23, 2003
Publication date: Dec. 09, 2004
Summary:
【課題】溶接金網なしの施工を可能にするものであり、地山などの大変形にも追従することができ、薄い吹き付け厚さでも十分な強度を発揮して、ひび割れを抑制し、かつひび割れが発生するとしても細かく分散するので美観上も問題がない。【解決手段】対象とする法面に、材令28日の硬化体の引張試験において引張ひずみが1%以上を示すクラック分散型の短繊維補強セメント複合材料であって、所定の条件を満たすPVA短繊維を、所定の調合マトリクスに、1越え3Vol.%の配合量で、3次元ランダムまたは2次元ランダムに配合した高靱性の繊維補強セメント複合材料(高靱性FRC材料)を厚さ10〜50mm施す。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
対象とする法面に、材令28日の硬化体の引張試験において引張ひずみが1%以上を示すクラック分散型であって、下記〔F1〕のPVA(Polyvinyl Alcohol)短繊維を、〔M1〕の調合マトリクスに、1越え3Vol.%の配合量で、3次元ランダムまたは2次元ランダムに配合した高靱性の繊維補強セメント複合材料(高靱性FRC材料)を厚さ10〜50mm施すことを特徴とする法面の張コンクリート工法。 〔M1〕 ・水結合材比(W/C)30%以上 ・砂セメント重量比(S/C)が1.0以下(0を含む) ・単位水量400kg/m3以下 ・空気量3.5%以上20%以下 ・高性能AE減水剤量5kg/m3以上20kg/m3未満 〔F1〕 ・繊維径70μm以下 ・繊維長:5〜20mm ・繊維引張強度:1000MPa〜2400MPa ・みかけの繊維引張強度:700MPa〜1800MPa
IPC (4):
E02D17/20 ,  C04B16/06 ,  C04B24/38 ,  C04B28/02
FI (4):
E02D17/20 104B ,  C04B16/06 B ,  C04B24/38 Z ,  C04B28/02
F-Term (3):
2D044DC04 ,  4G012PA24 ,  4G012PB39
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開昭59-088352
  • トンネル覆工構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-191742   Applicant:鹿島建設株式会社
  • 特開平3-122040
Show all

Return to Previous Page