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J-GLOBAL ID:200903092394666146

蛍光検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 柳田 征史 ,  佐久間 剛 ,  我妻 慶一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007255403
Publication number (International publication number):2009085756
Application date: Sep. 28, 2007
Publication date: Apr. 23, 2009
Summary:
【課題】マイクロチップ自体の蛍光強度がバックグラウンドとして作用しても、高精度かつ短時間に蛍光標識された生体試料の蛍光強度を検出する蛍光検出方法を図る。【解決手段】蛍光標識された生体試料Rが供給されたマイクロチップ10と同等のマイクロチップ11自体から発生する蛍光Lk0の蛍光強度Ur0を励起光Leの照射開始から蛍光強度Ur0が十分に減衰するまで検出し、蛍光強度Ur0の経時変化を記憶する。マイクロチップ10に励起光Leを照射すると共に、マイクロチップ11自体からの蛍光強度Ur0が十分に減衰する前に、生体試料Rを供給し、発生する蛍光強度Urを励起光Leの照射開始から生体試料Rが供給された後まで検出する。生体試料Rが供給されたマイクロチップ10から検出された蛍光強度Urから、記憶された蛍光強度Ur0の経時変化の値を減算して、生体試料Rから発生した蛍光Lkの蛍光強度Ucを検出する。【選択図】図5
Claim (excerpt):
蛍光標識された生体試料が供給されたマイクロチップに励起光を照射することにより発生する蛍光の蛍光強度を検出する蛍光検出方法において、 前記マイクロチップと同等のマイクロチップ自体から発生する蛍光の蛍光強度を励起光の照射開始から蛍光強度が十分に減衰するまで検出し、 該検出された蛍光強度の経時変化を記憶し、 前記マイクロチップに励起光を照射すると共に、該マイクロチップに前記生体試料を前記マイクロチップ自体から発生する蛍光の蛍光強度が十分に減衰する前に供給し、 前記マイクロチップから発生する蛍光の蛍光強度を励起光の照射開始から前記生体試料が前記マイクロチップに供給された後まで検出し、 前記記憶された前記同等のマイクロチップ自体から発生する蛍光の蛍光強度が十分に減衰するまでの経時変化の値を、前記生体試料が供給された前記マイクロチップから検出された蛍光強度から減算することにより、該生体試料が前記励起光に照射されて発生した蛍光の蛍光強度を検出することを特徴とする蛍光検出方法。
IPC (1):
G01N 21/64
FI (1):
G01N21/64 F
F-Term (15):
2G043BA16 ,  2G043DA02 ,  2G043DA05 ,  2G043DA06 ,  2G043EA01 ,  2G043FA02 ,  2G043FA03 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043KA09 ,  2G043MA01 ,  2G043NA01 ,  2G043NA06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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