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J-GLOBAL ID:200903092839020535
液封入式防振装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005312988
Publication number (International publication number):2007120607
Application date: Oct. 27, 2005
Publication date: May. 17, 2007
Summary:
【課題】2つのオリフィスを備えた液封入式防振装置において、主液室内のキャビテーションに起因する異音の発生を防止する。【解決手段】防振基体16と第1ダイヤフラム26の間の液体封入室32を仕切部30で主液室34と第1副液室36とに仕切り、該仕切部に第2ダイヤフラム40にて区画形成される第2副液室42と、主液室と第1副液室とを連通させる第1オリフィス44と、第1副液室と第2副液室とを連通させる第2オリフィス46を設けた液封入式防振装置10において、仕切部30を、第2ダイヤフラム40を有する第1仕切部材48と、その下面に接設されることで第2副液室42を形成する第2仕切部材50とで構成し、第1副液室36と第2副液室42とを連通させる貫通孔74を第2仕切部材50に設け、第2仕切部材の貫通孔周りに当接して当該貫通孔を塞ぐ凸部76を第2ダイヤフラム40に設ける。【選択図】図1
Claim (excerpt):
第1取付部材と、筒状部を有する第2取付部材と、前記第1取付部材と第2取付部材の間に介設されて両取付部材を結合するゴム弾性体からなる防振基体と、前記防振基体に対向して配され前記筒状部の内側で前記防振基体との間に液体封入室を形成するゴム膜よりなる第1ダイヤフラムと、前記液体封入室を前記防振基体側の主液室と前記第1ダイヤフラム側の第1副液室とに仕切る仕切部と、前記仕切部にあって前記主液室に対してゴム膜よりなる第2ダイヤフラムにて区画形成される第2副液室と、前記主液室と前記第1副液室との間を連通させる第1オリフィスと、前記第1副液室と前記第2副液室との間を連通させる第2オリフィスを備える液封入式防振装置において、
前記仕切部が、前記第2ダイヤフラムを有する第1仕切部材と、前記第1仕切部材に対して前記第1副液室側に配されて前記第2ダイヤフラムとの間に前記第2副液室を形成する第2仕切部材とを備えてなり、前記第1副液室と前記第2副液室とを連通させる貫通孔が前記第2仕切部材に設けられ、前記第2仕切部材の前記貫通孔周りに当接して当該貫通孔を塞ぐ凸部が前記第2ダイヤフラムに設けられたことを特徴とする液封入式防振装置。
IPC (3):
F16F 13/18
, F16F 13/10
, F16F 13/06
FI (3):
F16F13/00 620R
, F16F13/00 620D
, F16F13/00 620S
F-Term (9):
3D035CA05
, 3J047AA03
, 3J047AB01
, 3J047CA04
, 3J047CA10
, 3J047CB03
, 3J047DA01
, 3J047DA02
, 3J047FA02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
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液封入式防振装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-331136
Applicant:東洋ゴム工業株式会社
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液体封入式防振装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-270667
Applicant:東洋ゴム工業株式会社
Cited by examiner (1)
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液体封入式防振装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-095493
Applicant:東海ゴム工業株式会社
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