有機性廃水の処理方法及びこれに使用する薬剤

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：近藤利英子 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999036390
Publication number (International publication number)：2000061488
Application date： Feb. 15, 1999
Publication date： Feb. 29, 2000
Summary：

【要約】【課題】活性汚泥を利用した有機性廃水の処理方法において、最終段階で放出される処理水の水質を悪化させることなく、余剰汚泥の発生量を大幅に減量して、余剰汚泥処理にかかるコストの低減が可能な簡易且つ経済的な有機性廃水の処理方法、及び該方法に使用する薬剤の提供。【解決手段】有機性廃水を活性汚泥を利用して浄化処理する場合に、いずれかの処理過程で、pH又は温度を制御することによって、或いは、アルカリ剤、酸又は廃酸、活性汚泥に対して殺菌作用又は溶菌作用を有する化合物から選ばれる少なくとも1種を添加することによって、又は、上記の要件を2以上組み合わせることによって、活性汚泥を構成している細菌の一部を殺菌又は溶菌して処理過程中における活性汚泥の増殖を抑制する有機性廃水の処理方法、及び薬剤。

Claim (excerpt)：

有機性廃水を活性汚泥を利用して浄化処理する場合に、いずれかの処理過程で、pH又は温度を制御することによって、或いは、アルカリ剤、酸又は廃酸、活性汚泥に対して殺菌作用又は溶菌作用を有する化合物から選ばれる少なくとも1種を添加することによって、又は、上記の要件を2以上組み合わせることによって、活性汚泥を構成している細菌の一部を殺菌又は溶菌して処理過程中における活性汚泥の増殖を抑制することを特徴とする有機性廃水の処理方法。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (8)

有機性廃水の処理方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-254052 Applicant：環境エンジニアリング株式会社
特開昭53-135168
活性汚泥のバルキング解消剤
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-256013 Applicant：四国化成工業株式会社

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