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J-GLOBAL ID:200903092923231002

スパークプラグ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 洋二 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997097646
Publication number (International publication number):1998032076
Application date: Apr. 15, 1997
Publication date: Feb. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 簡単な工程で製造可能な、耐消耗性に優れたスパークプラグのチップを提供する。【解決手段】 Irに、Irよりも耐消耗性に優れ、かつ、Irと全率固溶可能な金属材料を添加したIr合金材料によれば、高温状態でのIrの酸化揮発を防止でき、かつ、このIr合金材料を熱間で引き延ばす際における、材料表面のクラックの発生を防止できる。そして、このようなIr合金材料からなるインゴットを線状部材に引き延ばし、この線状部材を所定長さに研磨切断することにより、スパークプラグの中心電極3の先端部3aに取り付けられる貴金属チップ51を形成している。
Claim (excerpt):
中心電極(3)と、前記中心電極(3)の先端部(3a)を露出させた状態で前記中心電極(3)の周囲を覆う絶縁体(2)と、前記絶縁体(2)の先端部(2b)を露出させた状態で前記絶縁体(2)を保持する取付金具(1)と、前記取付金具(1)に固定され、前記中心電極(3)の前記先端部(3a)に、放電ギャップ(6)を隔てて対向する対向部(4a)を有する接地電極(4)とを備え、前記中心電極(3)の先端部(3a)、および、前記接地電極(4)の前記対向部(4a)の少なくとも一方(3a)には、Ir合金材料からなるチップ(51)が備えられているスパークプラグにおいて、Irよりも耐酸化性に優れ、Irと全率固溶可能な金属材料と、Irとを混合し、溶融することにより、前記Ir合金材料は形成されており、前記チップ(51)は、前記Ir合金材料からなるインゴットを、熱間鍛造を経て所定断面形状の棒材に引き延ばした後、この棒材を所定長さに切断して得られるものであることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (3):
H01T 13/39 ,  H01T 13/20 ,  H01T 21/02
FI (3):
H01T 13/39 ,  H01T 13/20 E ,  H01T 21/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平4-329286
  • 特公昭62-058114
  • 自動ワイヤボンダ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-262214   Applicant:田中電子工業株式会社
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