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J-GLOBAL ID:200903092938514191

磁性材の加工方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長瀬 成城
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001006213
Publication number (International publication number):2002210648
Application date: Jan. 15, 2001
Publication date: Jul. 30, 2002
Summary:
【要約】【課題】 不可能とされていた磁性体内部に磁力線を透過させることによって磁性パイプ内面の鏡面仕上げを磁気研磨法によって行うことを可能にした磁性体の加工方法およびその装置を提供することを目的とする。【解決手段】 磁性体からなるパイプ等ワーク4における磁性材料部分を強力磁気印加装置1により強力な磁気を印加して、磁気的に過飽和状態として磁性材料内の磁区(磁力線)6の方向を一定方向に固定するとともに、パイプ等ワーク4内に収容した磁性砥粒5に前記磁区の方向を乱さない程度の磁石3による磁界を印加し、前記ワーク4と磁界とを相対運動させることによって、ワーク4の内面を研磨することを特徴とするもので、ワーク4である磁性体が恰も非磁性体であるかのような挙動を呈している間に、磁性工具5に磁界を印加して磁性体のワーク4の内面を加工することができ、これまで不可能とされていた半導体・医療機器・分析機器製造等の各種産業における微細径パイプや屈曲パイプ等の磁性材における磁気研磨法が適用できて、磁気研磨法の加工分野の裾野が格段に広がることとなった。
Claim (excerpt):
磁性体からなるパイプ等ワークにおける磁性材料部分を強力磁気の印加により磁気的に過飽和状態として磁性材料内の磁区の方向を一定方向に固定するとともに、パイプ等ワーク内に収容した磁性砥粒に前記磁区の方向を乱さない程度の磁界を印加し、前記ワークと磁界とを相対運動させることによって、ワークの内面を研磨することを特徴とする磁性材の加工方法。
F-Term (9):
3C058AA07 ,  3C058AA09 ,  3C058AA14 ,  3C058AA16 ,  3C058AC01 ,  3C058BA02 ,  3C058BA08 ,  3C058BA09 ,  3C058CA02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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