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J-GLOBAL ID:200903093233103580

官能基化カーボンナノチューブを使用するカーボンナノチューブ強化エポキシポリマー複合体の製造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  栗田 忠彦
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2006517314
Publication number (International publication number):2006527786
Application date: Jun. 16, 2004
Publication date: Dec. 07, 2006
Summary:
本発明は、カーボンナノチューブの化学官能基化によってカーボンナノチューブをエポキシポリマー複合体に組み入れる方法、及びそのような方法によって製造したカーボンナノチューブ-エポキシポリマー複合体に関する。一体化は、分散性を改善すること及び/または硬化プロセスの間にエポキシマトリックスとの共有結合によって強化する。一般的に、そのような方法は、化学部分が、硬化の間に(単数若しくは複数種類の)エポキシ前駆体若しくは(多数若しくは複数種類の)硬化剤またはその両方と反応するように、カーボンナノチューブの側壁及び/または末端-キャップに化学部分(即ち、官能基)を結合させることを含む。さらに幾つかの態様では、これら及び追加の化学部分は、ナノチューブの間のファンデルワールス力を低下させることによってカーボンナノチューブを分散させ易くするように機能できる。
Claim (excerpt):
a)溶媒に官能基化CNTを分散させて分散液を形成する; b)エポキシ樹脂を前記分散液に添加して混合物を形成する; c)前記混合物から溶媒を除去して、ほとんど溶媒を含まない混合物を形成する; d)溶媒を含まない前記混合物に硬化剤を添加する;及び e)溶媒を含まない前記混合物を硬化させてCNT-エポキシ複合体を形成する、各段階を含む方法であって、前記CNTをエポキシマトリックス中に分散させ且つ組み入れる、前記方法。
IPC (4):
C08J 3/215 ,  C08L 63/00 ,  C08K 9/04 ,  C08J 5/06
FI (4):
C08J3/215 ,  C08L63/00 C ,  C08K9/04 ,  C08J5/06
F-Term (35):
4F070AA46 ,  4F070AC04 ,  4F070AD06 ,  4F070AD10 ,  4F070AE01 ,  4F070FA02 ,  4F070FA04 ,  4F070FA05 ,  4F070FA13 ,  4F070FB05 ,  4F070FB07 ,  4F072AA04 ,  4F072AA07 ,  4F072AB06 ,  4F072AB09 ,  4F072AB10 ,  4F072AC01 ,  4F072AC08 ,  4F072AC12 ,  4F072AD23 ,  4F072AD28 ,  4F072AE01 ,  4F072AF01 ,  4F072AG03 ,  4J002CD001 ,  4J002CD011 ,  4J002CD051 ,  4J002CD061 ,  4J002CD121 ,  4J002DA016 ,  4J002EN017 ,  4J002EN057 ,  4J002FB086 ,  4J002FD016 ,  4J002FD147
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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