Pat

J-GLOBAL ID：200903093301792348

物体識別計測装置、物体識別計測方法及びコンピュータ読取可能な記録媒体

Inventor： 有本 卓 ,  平井 慎一 ,  大西 和彦 ,  山本 真也
Applicant, Patent owner： 関西ティー・エル・オー株式会社 ,  グローリー工業株式会社
Agent (1)： 渡辺 三彦
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000264168
Publication number (International publication number)：2002074362
Application date： Aug. 31, 2000
Publication date： Mar. 15, 2002
Summary：

【要約】【課題】 任意の方向に回転した全ての相似形状の物体、内部に空洞、切欠等を有する物体、表面に描かれた模様等を高速で識別し、物体の大きさ、回転角度も高速で計測することのできる物体識別計測装置を提供すること。【解決手段】 画像領域の重心を算出する重心算出手段4と、画像領域の画素値を、片側ラドン変換に従って演算する片側ラドン変換演算手段5と、相関関数を演算する相関関数演算手段9と、抽出された相関関数の値のうち最小値が所定範囲内であるとき、当該相関関数に係るサンプル画像と前記撮影画像とが一致するとして判定し、位相調整項の値を当該サンプル画像の前記撮影画像に対する姿勢角として判定し、前記撮影画像の片側ラドン変換の平均値と当該サンプル画像の片側ラドン変換の平均値の比を拡大率として判定する判定手段10とを備えた物体識別計測装置。

Claim (excerpt)：

物体の撮影画像と一致するサンプル画像を判定することにより撮像された物体の形態を識別又は計測する物体識別計測装置であって、画像領域の重心を算出する重心算出手段と、前記重心算出手段により得られる重心を極座標の原点として、画像領域の画素値を、片側ラドン変換に従って演算する片側ラドン変換演算手段と、前記片側ラドン変換の平均値を算出する平均値算出手段と、前記片側ラドン変換演算手段により得られる前記撮影画像及び前記サンプル画像の片側ラドン変換、並びに前記平均値算出手段により得られる前記撮影画像及び前記サンプル画像の片側ラドン変換の平均値から、前記撮影画像の片側ラドン変換の前記サンプル画像の片側ラドン変換に対する相関関数を演算する相関関数演算手段と、前記サンプル画像毎に、前記相関関数を最小にする位相調整項の値を検出し、当該位相調整項の値における前記相関関数の値を抽出し、これら抽出された相関関数の値のうち最小値が所定範囲内であるとき、当該相関関数に係るサンプル画像と前記撮影画像とが一致するとして判定し、前記検出された位相調整項の値を当該サンプル画像の前記撮影画像に対する姿勢角として判定し、前記撮影画像の片側ラドン変換の平均値と当該サンプル画像の片側ラドン変換の平均値の比を前記撮影画像の当該サンプル画像に対する拡大率として判定する判定手段と、を備えたことを特徴とする物体識別計測装置。

IPC (4)：

G06T 7/00 300 ,  G01B 11/24 ,  G06T 1/00 300 ,  G06T 7/60 150

FI (6)：

G06T 7/00 300 F ,  G06T 1/00 300 ,  G06T 7/60 150 C ,  G01B 11/24 A ,  G01B 11/24 K ,  G01B 11/24 H

F-Term (31)：

2F065AA01 ,  2F065AA17 ,  2F065AA37 ,  2F065AA56 ,  2F065AA61 ,  2F065DD06 ,  2F065FF04 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065PP15 ,  2F065QQ00 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ26 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ42 ,  2F065RR08 ,  5B057AA02 ,  5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CD18 ,  5B057CD20 ,  5B057DA06 ,  5B057DB02 ,  5B057DC06 ,  5B057DC33 ,  5L096BA03 ,  5L096CA02 ,  5L096EA28 ,  5L096FA29 ,  5L096HA08