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J-GLOBAL ID:200903093309182530

認識辞書学習方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 境 廣巳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998033855
Publication number (International publication number):1998301917
Application date: Jan. 30, 1998
Publication date: Nov. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 部分空間法によってパターン認識を行う際に使用する認識辞書を学習により生成する技術に於いて、学習パターンに対する誤認識率を十分に低減でき、且つ未学習パターンについても高い認識性能を有する認識辞書を作成する。【解決手段】 辞書検索手段103 は、入力手段102 によって選択された入力ベクトルと同じカテゴリに属する部分空間群の中から、入力ベクトルとの間の距離が最小となる第1の部分空間を求めると共に、入力ベクトルと異なるカテゴリに属する部分空間群の中から、入力ベクトルとの間の距離が最小となる第2の部分空間を求める。第1辞書修正手段104 は、第1の部分空間が入力ベクトルに近づくように、第1の部分空間の原点の位置ベクトル,基底ベクトルを修正し、第2辞書修正手段108 は、第2の部分空間が入力ベクトルから遠ざかるように、第2の部分空間の原点の位置ベクトル,基底ベクトルを修正する。
Claim (excerpt):
学習パターンから抽出された特徴ベクトルを入力ベクトルとして用い、認識辞書となる部分空間を決定する認識辞書学習方法であって、各カテゴリに属する部分空間群の初期設定を行う初期値設定段階と、学習用に用意された入力ベクトル群の中から1つの入力ベクトルを選択する入力段階と、該選択した入力ベクトルと同じカテゴリに属する部分空間群の中から、前記入力ベクトルとの距離が最小となる第1の部分空間を求めると共に、前記入力ベクトルと異なるカテゴリに属する部分空間群の中から前記入力ベクトルとの距離が最小となる第2の部分空間を求める辞書検索段階と、前記第1の部分空間が前記入力ベクトルに近づくように、前記第1の部分空間の原点を表す第1の位置ベクトルを、前記第1の部分空間と直交する方向に修正する第1の原点修正段階と、前記第2の部分空間が前記入力ベクトルから遠ざかるように、前記第2の部分空間の原点を表す第2の位置ベクトルを、前記第2の部分空間と直交する方向に修正する第2の原点修正段階と、前記入力ベクトルから前記第1の位置ベクトルを引いたベクトルとの内積の絶対値が大きくなるように、前記第1の部分空間の各基底ベクトルを修正する第1の基底ベクトル修正段階と、前記入力ベクトルから前記第2の位置ベクトルを引いたベクトルとの内積の絶対値が小さくなるように、前記第2の部分空間の各基底ベクトルを修正する第2の基底ベクトル修正段階と、前記第1の基底ベクトル修正段階に於いて修正が行われた各基底ベクトルを、それらが正規直交系をなすように修正すると共に、前記第2の基底ベクトル修正段階に於いて修正が行われた各基底ベクトルを、それらが正規直交系をなすように修正する基底ベクトル直交化段階とを含むことを特徴とする認識辞書学習方法。
IPC (2):
G06F 15/18 560 ,  G06T 7/00
FI (2):
G06F 15/18 560 A ,  G06F 15/70 465 A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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