Pat
J-GLOBAL ID:200903093705690182
燃料改質装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
▲桑▼原 史生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994287187
Publication number (International publication number):1996119602
Application date: Oct. 28, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】 燃料電池発電装置に用いられる燃料改質装置の起動性を改善すると共に小型軽量化を実現する。【構成】 触媒燃焼部12にて燃焼剤と助燃剤ガスとしての空気を燃焼させて熱源ガスを生成し、これを気化部16にて用いてタンク28からの改質液体燃料を加熱気化させて改質原料ガスを生成する。気化部内温度がセンサ36により検出され、コントローラ(50)により所定温度範囲、たとえば600〜700°Cに制御される。この高温の改質原料ガスが改質部18に導入され、改質触媒の下で水蒸気改質により水素リッチな改質ガスに変換される。改質反応は吸熱反応であるが、必要な吸熱量は改質原料ガスの持ち込み熱量によって賄われ、かつ、その熱交換後の改質原料ガスは改質反応の活性温度範囲である250〜300°Cに調整される。ヒータ42が改質部に設けられ、改質部内温度を検出するセンサ40と連動して、起動時等に改質部を活性温度以上に昇温させる。
Claim (excerpt):
燃焼剤を酸素リッチな助燃剤ガスと共に燃焼させることにより熱源ガスを発生する燃焼部と、前記熱源ガスの熱によって炭化水素あるいはアルコール類と水とからなる改質液体燃料を加熱気化させて改質原料ガスを生成する気化部と、前記気化部からの改質原料ガスを改質触媒の下で水蒸気改質によって水素リッチな改質ガスに変換する改質部とを有してなり、更に、前記改質部内の温度を検出する改質部温度検出手段と、前記改質部温度検出手段により検出された前記改質部内温度が所定温度未満であるときに前記改質部を加熱すべく設けられる通電加熱手段と、前記気化部内の温度を検出する気化部温度検出手段と、前記気化部内の温度を前記所定温度よりも十分に高い温度範囲内に維持すべく前記燃焼部への前記燃焼剤および前記助燃剤ガスの供給量を制御する制御手段と、を有してなることを特徴とする燃料改質装置。
IPC (2):
Return to Previous Page