Pat
J-GLOBAL ID:200903093914951198

鉄砒素化合物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 小松 高 ,  和田 憲治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007258367
Publication number (International publication number):2009084124
Application date: Oct. 02, 2007
Publication date: Apr. 23, 2009
Summary:
【課題】非鉄製錬中間産物等に含まれる砒素を結晶質のスコロダイト型鉄砒素化合物として固定する反応に、種晶を使用するプロセスにおいて、その種晶の生成工程を短縮すると共に、このプロセスで発生する洗浄液量を削減する合理的な方法を提供する。【解決手段】 工程A;5価の砒素と2価の鉄が溶解している水溶液に酸化剤を加え、予め得られているスコロダイト型鉄砒素化合物を種晶として鉄砒素化合物を合成し、スコロダイト含有スラリーを得る工程、工程B;前記スラリーを固液分離して、スコロダイト含有残渣を回収する工程、工程C;前記スコロダイト含有残渣を洗浄する工程を実施する際に、工程Bで回収されたスコロダイト含有残渣の一部、または工程Aで得られたスコロダイト含有スラリーの一部を、その後に行われる工程Aの種晶として利用する、鉄砒素化合物の製造方法。【選択図】図1
Claim (excerpt):
工程A; 5価の砒素と2価の鉄が溶解している水溶液に酸化剤を加え、予め得られているスコロダイト型鉄砒素化合物を種晶として鉄砒素化合物を合成し、スコロダイト含有スラリーを得る工程、 工程B; 前記スラリーを固液分離して、スコロダイト含有残渣を回収する工程、 工程C; 前記スコロダイト含有残渣を洗浄する工程、 を経ることにより、洗浄されたスコロダイト型鉄砒素化合物を製造するプロセスにおいて、 工程Bで回収されたスコロダイト含有残渣の一部を、その後に行われる工程Aの種晶として利用する、鉄砒素化合物の製造方法。
IPC (6):
C30B 29/22 ,  C02F 1/62 ,  B01D 9/02 ,  C02F 1/72 ,  C30B 7/14 ,  C01G 49/00
FI (13):
C30B29/22 Z ,  C02F1/62 Z ,  B01D9/02 601B ,  B01D9/02 602E ,  B01D9/02 608A ,  B01D9/02 615A ,  B01D9/02 625A ,  B01D9/02 625C ,  B01D9/02 625E ,  C02F1/72 Z ,  C30B7/14 ,  C01G49/00 A ,  C01G49/00 K
F-Term (23):
4D038AA08 ,  4D038AB70 ,  4D038AB81 ,  4D038BB16 ,  4D038BB17 ,  4D050AA13 ,  4D050AB59 ,  4D050BB01 ,  4D050BB09 ,  4D050BB11 ,  4D050BB20 ,  4D050CA15 ,  4D050CA20 ,  4G002AA06 ,  4G002AB02 ,  4G002AC01 ,  4G077AA01 ,  4G077BC60 ,  4G077CB02 ,  4G077ED01 ,  4G077EJ09 ,  4G077FJ01 ,  4G077HA20
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特公昭61-24329号公報
  • 煙灰からの砒素除去方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2003-400224   Applicant:三井金属鉱業株式会社
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page