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J-GLOBAL ID:200903094272765650

陸閘の自動防潮扉設備

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 小堀 益 ,  堤 隆人
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005079996
Publication number (International publication number):2006257829
Application date: Mar. 18, 2005
Publication date: Sep. 28, 2006
Summary:
【課題】開閉操作が容易で、且つ緊急時には人為的な操作を必要としない、陸閘の防潮扉設備を提供するものである。【解決手段】油圧ポンプ25から供給する作動油を両ロッド式油圧シリンダー9の伸方向又は縮方向へ切替える方向制御弁24と、油圧ポンプ25によって作動油を供給する時以外は油圧シリンダー側から作動油タンク方向への作動油流れを遮断する逆止弁23a,23bが配置され、且つ油圧ポンプ供給時以外に両ロッド式油圧シリンダー9の自由な伸動作又は縮動作が可能となるバイパス回路を有し、バイパス回路には回路を開放、遮断する切替弁16,17が配置されることにより、バイパス回路を閉鎖し油圧ポンプ25からの作動油供給によって両ロッド式油圧シリンダー9を伸縮作動させて扉体を起立・倒伏作動させ、油圧ポンプ停止時にはバイパス回路を開放することによって扉体に作用する水圧力によって扉体が自動起伏作動する機能を有する。【選択図】図7
Claim (excerpt):
海岸堤防、又は河口近辺の防潮堤防に設置される陸閘の開口部を閉鎖・開放する陸閘の防潮扉設備において、 陸閘開口部の通路下部に設けられた扉体格納室に、下端ヒンジ方式で浮体式扉体が設置され、浮体式扉体の起立・倒伏動作によって陸閘が閉鎖、開放される構造とするとともに、浮体式扉体側部に扉体起伏回転中心と同芯で駆動軸を取付、同駆動軸を通路側部に設けた装置室内に貫通させ駆動用アームを固結し、駆動用アームの先端とロッドの先端がピン結合された両ロッド式油圧シリンダーを揺動式に配置し、油圧シリンダーと油圧ポンプ、作動油タンクを連通する油圧回路には、油圧ポンプから供給する作動油を両ロッド式油圧シリンダーの伸方向又は縮方向へ切替える方向制御弁と、油圧ポンプによって作動油を供給する時以外は油圧シリンダー側から作動油タンク方向への作動油流れを遮断する逆止弁が配置され、且つ油圧ポンプ供給時以外に両ロッド式油圧シリンダーの自由な伸動作又は縮動作が可能となるバイパス回路を有し、バイパス回路には回路を開放、遮断する切替弁が配置されることにより、バイパス回路を閉鎖し油圧ポンプからの作動油供給によって両ロッド式油圧シリンダーを伸縮作動させて扉体を起立・倒伏作動させ、油圧ポンプ停止時にはバイパス回路を開放することによって扉体に作用する水圧力によって扉体が自動起伏作動する機能を有することを特徴とする陸閘の自動防潮扉設備。
IPC (2):
E02B 7/22 ,  E02B 7/40
FI (2):
E02B7/22 ,  E02B7/40
F-Term (2):
2D019AA71 ,  2D019CA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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