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J-GLOBAL ID:200903094273700234
長繊維強化プロピレン結晶性樹脂組成物からなる長繊維強化柱状体及びそれから作成されたプロペラ型ファン
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
出田 晴雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994158112
Publication number (International publication number):1996003396
Application date: Jun. 16, 1994
Publication date: Jan. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 短繊維強化材配合では到達困難な高回転数まで破壊せず、回転クリープ変形量も少ないプロペラ型ファンを開発する。【構成】 実施例5において、改質プロピレン-エチレン結晶性共重合体(A)[エチレン成分の総括含有量9.0重量%及びMFR(230°C;2.16kgf)2.6g/10min]30wt%にエチレン-プロピレン共重合エラストマー(C)[エチレン成分含有量74wt%、MI(190°C;2.16kgf)3.2g/10min及びムーニー粘度{ML1+4(100°C)}24]10wt%を配合した基材を開繊含浸槽でガラスロービングと合流させて無端のガラス繊維を長軸方向に開繊及び整列状態で含有するストランドを得、これを切断(平均長10mm)してガラス長繊維強化材(B)60wt%を含有する強化ペレット(D)を得た。Dを射出成形してプロペラ型ファンを製作した。【効果】 該ファンの回転破壊強度3900rpm及び回転クリープ変形量0.5mm。
Claim (excerpt):
改質剤による改質プロピレン結晶性樹脂(A)中に長繊維強化材(B)及びエラストマー(C)が分散された組成物からなる長繊維強化柱状体(D)であって、その改質剤が有機シラン系化合物又は不飽和カルボン酸もしくはその酸無水物であり、その長繊維強化材(B)が平均繊維長3〜30mmで平均直径3〜21μmのものであると共に10〜60重量%(組成物基準)含有され、該長繊維強化材(B)が平均繊維長と実質的に等しい長さの長繊維強化柱状体(D)の長軸方向に整列しており、エラストマー(C)が3〜20重量%(組成物基準)含有されている長繊維強化柱状体(D)。
IPC (12):
C08L 23/26 LDA
, B29B 9/14
, B29B 11/16
, B29D 31/00
, C08F210/00
, C08J 5/06 CES
, C08J 5/08 CES
, C08K 7/02 KFT
, C08L 23/16 LCY
, B29C 45/00
, B29K 23:00
, B29K105:10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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特開平3-181528
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特開昭61-123642
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強化ポリプロピレン樹脂組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-200257
Applicant:豊田合成株式会社
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ホイールカバー
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-125510
Applicant:豊田合成株式会社
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繊維強化樹脂製インペラ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-197261
Applicant:日産自動車株式会社
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