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J-GLOBAL ID:200903094443092960

粘着剤組成物および粘着シート類

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996189501
Publication number (International publication number):1998036808
Application date: Jul. 18, 1996
Publication date: Feb. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】本発明は、有機溶媒の使用量を減少させると共に、反応性の高いアクリル系共重合プレポリマーを用いた新規な粘着剤組成物およびその粘着シート類を提供することを目的とする。【解決手段】 2種類のアクリル系単量体を必須成分として共重合して得られる、分子中に反応性の高い水酸基を有する重量平均分子量2千〜30万のアクリル系共重合プレポリマーと、鎖延長剤として二官能を主体とする多官能イソシアネートとからなる反応性混合物に、ガラス転移温度が-10°C以下であり、且つ重量平均分子量20万〜150万の比較的高分子量のポリマー成分が配合されている粘着剤組成物であって、粘着剤層の形成に適した組成分布を有する高分子量体を得ることができ、有機溶剤の使用量の少ない、即ち高濃度の粘着剤組成物を提供することができる。また、この粘着剤組成物から良好な粘着特性を示す信頼性の高い粘着シート類が得られる。
Claim (excerpt):
下記の単量体(a)および(b)を必須成分として共重合して得られる、分子中に反応性の高い水酸基を有する重量平均分子量2千〜30万のアクリル系共重合プレポリマーと、鎖延長剤として二官能を主体とする多官能イソシアネートとからなる反応性混合物に、ガラス転移温度が-10°C以下であり、且つ重量平均分子量20万〜150万の比較的高分子量のポリマー成分が配合されている粘着剤組成物。(a)一般式;CH2 =CH(R1 )COOR2 (R1 は水素又はメチル基、R2 は炭素数2〜14のアルキル基である)で表されるアクリル系単量体。75〜99.95重量%(b)一般式;CH2 =CH(R1 )COOR3 (R1 は水素又はメチル基、R3 は少なくとも1個の水酸基を有する炭素数3〜14の1価のアルキル基である)で表されるアクリル系単量体。0.05〜25重量%(但し、使用する単量体(a)および(b)は、エステル結合部を基準にして、(a)のアルキル鎖の最長先端の炭素位置の順位数nに対して、(b)の最長先端の水酸基が結合しているアルキル鎖の炭素位置の順位数mが、m≧n-1の関係を満たすものとする。)
IPC (7):
C09J175/04 JFC ,  C09J 7/02 JJW ,  C09J 7/02 JKD ,  C09J 7/02 JKE ,  C09J 7/02 JKK ,  C09J 7/02 JKP ,  C08G 18/62 NEN
FI (7):
C09J175/04 JFC ,  C09J 7/02 JJW ,  C09J 7/02 JKD ,  C09J 7/02 JKE ,  C09J 7/02 JKK ,  C09J 7/02 JKP ,  C08G 18/62 NEN
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (19)
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