Pat
J-GLOBAL ID:200903094500032391
硫化水素発生抑制方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
廣田 雅紀 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001339753
Publication number (International publication number):2003136089
Application date: Nov. 05, 2001
Publication date: May. 13, 2003
Summary:
【要約】【課題】 有機系廃棄物や有機性廃水のメタン発酵において発生するバイオガス中の硫化水素濃度を効率的に低減化し、バイオガスのエネルギー利用や、バイオガス電池利用を可能とする硫化水素発生抑制方法を提供すること。【解決手段】 メタン発酵槽内で発生するバイオガス量、バイオガス中のメタンガス含有量、硫化水素濃度を測定し、これらの測定値に応じて、メタン発酵槽内に空気又は酸素を供給し硫酸還元菌の活性を速やかに低下させることにより、バイオガス中の硫化水素濃度を50ppm以下に低減する。酸素又は酸素含有気体の供給を継続して行なうことによりバイオガス発生量やメタン含量が低下し始めた時点で酸素又は酸素含有気体の供給を停止する。その後、酸素又は酸素含有の供給および停止の操作を繰り返すことにより、メタン発酵で発生するバイオガスの発生量を低減させず、バイオガス中の硫化水素濃度を低減する。
Claim (excerpt):
メタン発酵槽内で発生するバイオガス量を測定し、該測定値に応じて、前記メタン発酵槽内に酸素含有気体又は酸素を供給し、硫酸還元菌を不活性化させることによりメタン発酵槽内の硫化水素の発生を抑制することを特徴とする硫化水素発生抑制方法。
IPC (3):
C02F 3/28 ZAB
, C02F 11/04
, C10L 3/06
FI (3):
C02F 3/28 ZAB Z
, C02F 11/04 A
, C10L 3/00 A
F-Term (8):
4D040AA01
, 4D040AA61
, 4D059AA01
, 4D059AA05
, 4D059AA07
, 4D059BA15
, 4D059EA09
, 4D059EB11
Return to Previous Page