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J-GLOBAL ID:200903094771704123
液体噴射式レーザー光推進装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006210498
Publication number (International publication number):2008038638
Application date: Aug. 02, 2006
Publication date: Feb. 21, 2008
Summary:
【課題】ターゲットへのレーザー光照射によりアブレーションを発生させ、周囲の液を飛散し噴射して推進力を得るに際して、最低限の液体消費でより高い推力効果を得ることができ、しかも安定して連続作動可能な液体噴射式レーザー光推進装置とする。【解決手段】一定液位を保つ液槽2と、本体側壁の外部に開口する砲筒口8を備えた射出砲筒部7との間を連通する連通路6に、液槽への液体の流れを阻止する逆止弁3を設ける。砲筒口は液槽から一定液圧を受けるが、液体の表面張力と逆止弁で流出しないようにする。射出砲筒部の砲筒口と対向する部分にターゲット部材9を設け、外部からターゲット部材にレーザー光Lを照射する。それによりターゲット部材でアブレーションを生じ、その爆発力によって周囲の液体を飛散させ、砲筒口から外部に液体を噴射して、推進力を発生させる。液体の飛散による液位低下により、液槽の液体は逆止弁を押し開き、砲筒に液体を再度充填する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
液体を貯留する液槽と、
外部に開口する砲筒口を備えた射出砲筒部と、
前記液槽と前記射出砲筒部とを連通する連通路と、
前記連通路において前記射出砲筒部から液槽への逆流を阻止する逆止弁と、
前記射出砲筒部におけ前記砲筒口に対向して剛性の高い本体に設けたターゲット部材とを備え、
前記液体の表面張力により前記砲筒口を塞いだ状態で、該砲筒口に外部からレーザー光を前記ターゲット部材に照射してアブレーションを発生させることにより、周囲の液体を飛散させ前記砲筒口から射出させて推進力を発生し、前記液体の除去により低下した射出砲筒部の液圧により、逆止弁を開いて液槽の液体を前記砲筒口に供給する作動を繰り返すことを特徴とする液体噴射式レーザー光推進装置。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (1):
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
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プラズマガス推進装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-395280
Applicant:石川島播磨重工業株式会社
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繰り返し推進装置及びそれを用いた軽量小型飛行機
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-380312
Applicant:科学技術振興事業団
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極微小船の体内航行装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-112962
Applicant:科学技術振興事業団
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