有機エレクトロルミネッセンス素子

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996244490
Publication number (International publication number)：1998088120
Application date： Sep. 17, 1996
Publication date： Apr. 07, 1998
Summary：

【要約】【課題】発光劣化が少なく信頼性の高いエレクトロルミネッセンス素子を提供することを課題とする。【解決手段】陽極、m(mは2〜10の整数を表す)層からなる正孔注入層、発光層、電子注入層及び陰極を順次積層してなり、正孔注入層のイオン化ポテンシャルの値を陽極から順にIph1,Iph2,Iph3・・・Iphmとしたとき、該正孔注入層の各層のイオン化ポテンシャルと、陽極の仕事関数の値(Ipa)と、発光層のイオン化ポテンシャルの値(Ipe)との間に以下の式Ipa<Iph1<Iph2<Iph3<・・・<Iphm<Ipeの関係を有し、かつ発光層に下記一般式[1]で示される化合物を含有してなる有機エレクトロルミネッセンス素子。一般式[1]【化1】[式中、環A<SP>1 </SP>〜A<SP>4 </SP>は、それぞれ独立に、置換もしくは未置換のアリール基、置換もしくは未置換の複素環基を表す。Zは、炭素数30以下からなる置換もしくは未置換の縮合アリール基または縮合アリール複素環基を表す。]

Claim (excerpt)：

陽極、m(mは2〜10の整数を表す)層からなる正孔注入層、発光層、電子注入層及び陰極を順次積層してなり、正孔注入層のイオン化ポテンシャルの値を陽極から順にIph1,Iph2,Iph3・・・Iphmとしたとき、該正孔注入層の各層のイオン化ポテンシャルと、陽極の仕事関数の値(Ipa)と、発光層のイオン化ポテンシャルの値(Ipe)との間に以下の式Ipa<Iph1<Iph2<Iph3<・・・<Iphm<Ipeの関係を有し、かつ発光層に下記一般式[1]で示される化合物を含有してなる有機エレクトロルミネッセンス素子。一般式[1]【化1】[式中、環A<SP>1 </SP>〜A<SP>4 </SP>は、それぞれ独立に、置換もしくは未置換のアリール基、置換もしくは未置換の複素環基を表す。Zは、炭素数30以下からなる置換もしくは未置換の縮合アリール基または縮合アリール複素環基を表す。]

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

有機エレクトロルミネッセンス素子
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-010918 Applicant：出光興産株式会社
有機薄膜エレクトロルミネッセンス素子
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-024158 Applicant：松下電器産業株式会社

Cited by examiner (2)

有機エレクトロルミネッセンス素子
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-010918 Applicant：出光興産株式会社
有機薄膜エレクトロルミネッセンス素子
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-024158 Applicant：松下電器産業株式会社

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