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J-GLOBAL ID:200903017800432214

有機薄膜エレクトロルミネッセンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995024158
Publication number (International publication number):1996222373
Application date: Feb. 13, 1995
Publication date: Aug. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、発光開始閾値電圧の低下及び電流密度対発光輝度特性の向上を図り、発光効率の優れた有機薄膜エレクトロルミネッセンス素子を提供することを目的とする。【構成】 基板上に順に積層された、陽極と、有機化合物からなる正孔輸送層2a,2bと、有機化合物からなる発光層3と、陰極と、を有する有機薄膜エレクトロルミネッンス素子であって、正孔輸送層2a,2bが正孔輸送能を有する2層以上の有機化合物の積層構造からなり、正孔輸送層2a,2bの中で陽極と接する有機化合物層のイオン化ポテンシャルが、正孔輸送層2a,2bと接する陽極の仕事関数よりも小さい、又は、積層構造を有する正孔輸送層2a,2bの中で発光層3と接する正孔輸送層2a,2bの正孔移動度が他の正孔輸送層2a,2bより大きい構成からなる。
Claim (excerpt):
基板上に順に積層された、陽極と、有機化合物からなる正孔輸送層と、有機化合物からなる発光層と、陰極と、を有する有機薄膜エレクトロルミネッセンス素子であって、前記正孔輸送層が正孔輸送能を有する2層以上の有機化合物の積層構造からなり、前記正孔輸送層の中で前記陽極と接する有機化合物層のイオン化ポテンシャルが、前記有機化合物層と接する前記陽極の仕事関数よりも小さいことを特徴とする有機薄膜エレクトロルミネッセンス素子。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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