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J-GLOBAL ID:200903095244364060

アルミニウムまたはアルミニウム合金表面への複合皮膜形成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂口 昇造
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996023142
Publication number (International publication number):1997192601
Application date: Jan. 16, 1996
Publication date: Jul. 29, 1997
Summary:
【要約】【課題】 アルミ系金属の表面に、成形加工性、耐溶剤性を与える皮膜であって、かつ耐食性、耐アルカリ性、耐指紋性および印刷性に優れた皮膜を形成させる。【解決手段】 アルミ系金属の表面に、Cr、ZrまたはTiイオンに基づく下地皮膜を形成させた後、特定比率のエチレンとα,β-不飽和カルボン酸とから形成され、金属イオンで部分中和したアイオノマー樹脂、特定官能基を有する有機架橋剤、および特定ワックスを含有する水系有機高分子樹脂組成物を塗布し、ついで乾燥して特定厚さの皮膜を形成させることよりなる複合皮膜形成方法。
Claim (excerpt):
アルミニウムまたはアルミニウム合金の表面をあらかじめ、Cr,ZrおよびTiから選ばれる少なくとも1種の金属のイオンを含む水溶液で処理し、該表面に下地皮膜を形成させた後、該下地皮膜上に、樹脂骨格がエチレンとα,β-不飽和カルボン酸より形成され、エチレンに対する該α,β-不飽和カルボン酸の重量比が0.05〜0.2であって、かつ該不飽和カルボン酸中のカルボキシル基に対する中和度が30〜70%となるように金属イオンで中和されたエチレン系アイオノマー樹脂と、該樹脂中の未中和カルボキシル基に対する当量として10〜70%量の、エポキシ基、トリアルコキシシリル基、オキサゾリル基およびイソシアナト基の群から選ばれる少なくとも1種の官能基を有する有機架橋剤と、潤滑添加剤としてケン化価が0または30以下の石油ワックスまたはポリエチレン系ワックスとを含有する水系有機高分子樹脂組成物を塗布し、次いで乾燥して0.1〜10μmの除膜不要型皮膜層を形成させることを特徴とするアルミニウムまたはアルミニウム合金表面への複合皮膜形成方法。
IPC (9):
B05D 7/14 101 ,  B05D 3/10 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 ,  C09D133/02 PFW ,  C09D191/06 JAK ,  C23C 22/00 ,  C23C 22/24
FI (12):
B05D 7/14 101 Z ,  B05D 3/10 A ,  B05D 7/24 301 Q ,  B05D 7/24 302 G ,  B05D 7/24 302 U ,  B05D 7/24 302 Y ,  B05D 7/24 302 R ,  B05D 7/24 302 T ,  C09D133/02 PFW ,  C09D191/06 JAK ,  C23C 22/00 Z ,  C23C 22/24
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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